東京都世田谷区に23区唯一の渓谷があります。
それが等々力渓谷です。
等々力渓谷は、渋谷駅から電車で20分ほど、東急大井町線の等々力駅から徒歩3分にあります。
真ん中を、通称「環八」、東京都道311号環状八号線が横切っています。
環八の両側に木々が生い茂っている場所が等々力渓谷です。
自動車でのアクセス
自動車で行く場合は等々力渓谷からやはり徒歩3分ほどの環八沿いにある、玉川野毛町公園駐車場を利用すると便利です。

19台停められ、駐車料金は30分100円です。
どのような場所か
等々力渓谷は武蔵野台地の南端に位置していて、台地面を侵食して形成された渓谷で湧水が至るところに見られ、渓谷内の谷沢川に流れています。
渓谷を覆うように樹木が生い茂っているので、夏でも涼しく感じるほどです。
世田谷区のサイトより
谷沢川に沿って遊歩道が整備されていますので、樹木の下で涼みながら散歩することができます。
週末は大勢の方が訪れて混み合います。
横穴古墳
等々力渓谷には古墳時代末期から奈良時代にかけて構築された横穴古墳が発見されています。
中でも1973(昭和48)年に発見された3号横穴は、典型的な横穴墓の形をとどめていて、史跡として東京都の指定を受けています。
また、付近には御岳山古墳、野毛大塚古墳など、いくつかありますので、合わせて訪れても良いかもしれません。
等々力不動尊
渓谷の外れには等々力不動尊があります。

春は桜、秋は紅葉で多くの人で賑わいます。
都心から一番近い渓谷、等々力渓谷。
私は2011年8月6日(土)と2015年5月6日(水)の2回訪れましたが、暑い夏こそおススメです。
等々力渓谷の案内マップです。
世田谷区のサイトより
コロナ対策万全にして訪れてみてください。
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新宿区と豊島区の間を流れる神田川沿いにある、甘泉園公園も夏の涼感スポットとしておススメです。
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