2025年の夏休み、1日目からの続き。
旅行2日目、この日は朝から雨。
なんだか、最近、旅行というと必ずどこかで雨が降る。
昔は晴れ男だと思っていたのに。
「どこに行くかは雨次第だね」とか話しながら、宿の朝食を食べる。
それでも宿を出発する頃には大分雨も弱くなってきたので、すぐ近くにある塩原八幡宮へ。
塩原八幡宮
塩原八幡宮ってどういうところか知らなかったのだが、なんでも「逆杉」なるものがあるらしく、どういうものか見に行ってみた、というのが立ち寄った理由。
逆杉とは、樹齢千年を優に超える杉の大木の幹が途中で二又に分かれており、太い枝が地面に枝垂れるように延びているところから、そう呼ばれているらしい。
お参りして出発。
なかがわ水遊園
相変わらずしとしとと雨が降っているので、室内で楽しめるところに行こう、ということでなかがわ水遊園へ。
離れの宿 楓音から、西那須野塩原ICを超えて、大田原市街地を通り、馬頭温泉方面に1時間ほど向かうと到着。
到着したのは11時頃だったが、みんな同じことを考えるのか、駐車場におびただしい数の車が止まっており、どうしようかと逡巡しているところに、小学生を乗せた大型バスが3台も到着。
仕方が無いので、あきらめて出発することにした。
ちなみになかがわ水遊園は、栃木県立の水族館で、淡水魚しかいない全国でも珍しい水族館。
地元那珂川の自然を再現したゾーンとアマゾン川に生息する魚類を大型水槽で展示しているらしい。
いつかリベンジしよう。
新田金山城跡
この日の宿は水上温泉なので、とりあえず群馬県に入ろうと車を走らす。
道すがら天気も回復してきたので「これは城だろう」ということで、Googleマップで検索し、群馬県の日本100名城である金山城へ。
なかがわ水遊園から1時間半ちょっとで到着。
新田金山城は群馬県太田市の金山にある山城。
この城の一番の特徴は、たくさんの石垣が築かれているところ。
これまで「関東にある戦国時代の山城には石垣普請の城はない」というのが定説で、それが金山城の発掘調査で覆された、とのこと。
駐車場に車を止め、登っていく。
駐車場からの眺め。太田市の街並みを一望できる。
歩道が整備されており、それほど苦も無く城跡に到着。
確かに想像以上の石垣。
本丸跡にある新田神社にお参り。
観光客はほぼなく、貸し切り状態。
十分に金山城を堪能し、スタンプのあるガイダンス施設へ。
金山城の駐車場から車で5分ほど進んだところにある。
なんでも設計はあの隈研吾とのこと。どうりで。
ここでスタンプと御城印をゲットする。
これで群馬県の日本100名城は制覇、続日本100名城はあと2城になった。
蛍雪の宿 尚文
新田金山城からこの日の宿、水上温泉にある蛍雪の宿 尚文に向かう。
水上温泉と言っても、中心街から更に奥に入ったところにある。
金山城からはだいたい1時間ほどで到着。
今回の部屋はメゾネットになっていて、1階に露天風呂と居間、
2階が寝室になっている。
湯船自体はそれほど広くないのだが、周りのスペースがかなり広くて開放感がある。
木々に囲まれていて森林浴気分も味わえる(その分虫が多くて閉口したが)。
ひとっ風呂浴びたら夕食。
この日も和牛がメイン。
アユのから揚げ。
デザートも完食して大満足。
2日目のまとめ
2日目に回ってきたのはこんな感じ。
- 8月7日(木)
- 離れの宿 楓音を出発
- 塩原八幡宮
- なかがわ水遊園(大混雑だったので諦める)
- 新田金山城跡
- 水上温泉 蛍雪の宿 尚文泊
明日は最終日、天気は良さそうなので楽しみだ。
3日目に続く。
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