松本城、姫路城、彦根城、犬山城、そして松江城。
国宝に指定されている5城のうち、唯一攻めていないのが松江城。
そこで、松江城攻めを目的とした2泊3日の旅行に出かけることにした。
松江城に行くなら、出雲空港と米子空港、どちらからもほぼ同じ距離だが、個人的には出雲空港一択。
なぜなら米子空港にはJALの羽田便がないから…
特にマイル修行をしているわけではないが、年会費11,000円を払ってJGCカード会員になっている身としては、どうしてもJAL利用が前提となる。
また、せっかくの初島根県なので、出雲大社にも行ってみたかったので出雲空港を利用することにした。
旅行データ1日目
- 1日目2017年6月1日(木)
- 羽田空港〜出雲空港
- 出雲大社
- 松江城
- ダイニング蒼で夕食
- ホテルメルパルク広島泊
出雲大社
出雲空港でレンタカーを借りて、出雲大社へ。
海に向かって参道が伸びている。
スターバックスもなんとなく厳かだ。
まずは参道で出雲そばを食べる。
出雲大社にお参りする。
境内入って割りとすぐ右側にある「ムスビの御神像」。
黄金色した球体の前で両手を広げで跪く大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の石像、これを「ムスビの御神像」と呼ぶらしい。
大国主大神が海からやってきた幸魂奇魂という魂と対話してムスビの大神になったらしいが、なんのことかよく理解ができなかった。
これもきっと毎日のことなんだろう。
大注連縄。流石の迫力だ。
松江城
出雲大社から松江城へ。
途中宍道湖に立ち寄る。
松江城は出雲大社から約40kmほど。真っ直ぐ向かえば1時間ほどの距離だ。
松江城は2015(平成27)年に天守閣が国宝に指定され、国宝5城の中では一番最後になる。
関ケ原の戦いで功績のあった堀尾忠氏が壱岐・出雲24万国を得て松江藩が成立、末次城のあった亀田山に築城を開始、1611年に完成したとされるのが松江城である。
その後1638年に信州国松本藩より松平直政が入封、以後明治維新まで続き、廃城令で取り壊しの危機もあったが、地元の有志により天守閣が買い取られ現存することとなったそう。
そういった方々のお陰で、こうして当時を偲ぶことができるのは嬉しい限りだ。

宍道湖にきたらしじみラーメンを食べよう!
と決めていたのになかなか店が見つからず、結局こんな味気ない器で食べることになってしまった。
松江城下を散策。
観光地でよく見かける絵柄の付いたマンホール。
マンホールカードもあるらしいが、きりがないので集めるのはやめておく。
本日の宿、メルパルク広島へ。
日本海から瀬戸内海へ中国地方を縦断。
夕食は「和食ダイニング蒼」へ。

食べログにはあまり情報が無いが、季節の食材を使った料理がとてもうまく、酒によく合う。
店は八丁堀の裏手にあり、メルパルク広島から歩いても15分ほど。
ほろ酔い気分でホテルに戻る。
約180kmの距離を3時間かけて移動したので疲れた。
明日備えよう。
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