ダビスタ日記~その28「10年間でG1を11勝」

ダービースタリオン
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サンゼロゴ号がG1を5勝したことにより、ようやく30勝に到達しましたが、国内G1、24レースのうち、15レースを制したに過ぎません。

残り9レースは、世代限定の阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティS、桜花賞、オークス、日本ダービー。

古馬ではビクトリアマイルとエリザベス女王杯、宝塚記念、それとダートのチャンピオンズカップです。

9レース中牝馬限定戦が5レースと牝馬のレベルが高いです。

それでも牧場開設91年から100年までの間に11のG1レースを勝つことができました。

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32勝目「スプリンターズS」

91年目にG1通算32勝目となるスプリンターズSを勝利しました。

勝利したのは、またしても2代目スカイシルビアの4世代目です。

Scat Daddy→ディープインパクト→自家生産のニイチキュウ→Speightstownです。

3歳時にG2フィリーズレビューとスプリンターズSを勝利しました。

33勝目「有馬記念」

33勝目となる有馬記念を勝ったのは、マインドフルネスの8世代目、サンニニ号です。

父はFantnet Rock、母父はダイワメジャー。

重賞初勝利がこの有馬記念で、他には5歳時に勝ったG3シルクロードSで、結果的に重賞2勝止まりでした。

34勝目「有馬記念」

34勝目は92年目の有馬記念です。

マインドフルネスの9世代目になります。

父ディープインパクト、母父Speightstownで、G1は有馬記念のみですが、G2セントライト記念を始めとして、10勝中6勝が重賞です。

35勝目「皐月賞」

93年目に皐月賞を制覇しました。

2度目の皐月賞を勝ったのは2代目スカイシルビアの4世代目となります。

91年目にスプリンターズSを勝ったサンニナナの全妹です。

牝馬ながら皐月賞を勝利しましたが、重賞は他に3歳時のG3中京記念のみで4歳、5歳は未勝利に終わりました。

36勝目、37勝目「宝塚記念」

93年目にようやく宝塚記念を勝利しました。

勝ったのはマインドフルネスの10世代目、父ディープインパクト、母父Scat Daddyです。

G1は宝塚記念2勝で、3歳時と5歳時に勝利しています。

G1はこの2勝だけでしたが、タフに活躍し、6歳まで48戦19勝、うち重賞は12勝と活躍してくれました。

38勝目「皐月賞」、41勝目「有馬記念」

96年目~98年目までの3年間はG1未勝利似終わりましたが、99年目にG1を4勝しています。

3回目の皐月賞勝利はサンナナハチ号。

2代目スカイシルビアの5世代目で、Scat Daddy→ディープインパクト→自家生産のニイチキュウ→Into Mischeief→Pioneerof the Nileの血統です。

「バネ」のコメントがあっただけあって、3歳時に有馬記念を勝利

5歳時にはG1通算101勝目となる天皇賞・春を勝利しています。

39勝目「天皇賞・春」

天皇賞・春を勝利したのはウォークザトーク産駒です。

ウォークザトークは89年目に庭先取引で2億6000万円で購入。

ディープインパクト、ダイワメジャー、Medaglia d’Oroだと「面白い配合」となります。

ディープインパクト2頭、ダイワメジャー3頭、Medaglia d’Oro2頭、計7頭の産駒が誕生しましたが、G1を勝利したのはディープインパクト産駒1頭のみでした。

重賞を勝ったのもディープインパクトのみでダイワメジャー、Medaglia d’Oro産駒からは活躍馬は誕生しませんでした。

40勝目「チャンピオンズカップ」

99年目は宝塚記念に続き、チャンピオンズカップも初勝利しました。

母ホワイトショコラ、父は自家生産馬のニハチキュウです。

母は白毛馬ですが、この馬は鹿毛でした。

ホワイトショコラは93年目に庭先取引で1億7000万円で購入

ホワイトショコラはケープブランコ、ジョーカプチーノ、プリサイスエンドで「凝った配合」となりますが、種付け料がそれぞれ80万円、30万円、50万円となりますので、あえて種付けしませんでした。

ホワイトショコラから8頭の産駒が誕生しましたが、G1馬はこの馬だけ、重賞勝ちもSpeightstown産駒1頭でした。

hamaちゃん
hamaちゃん

白毛馬G1勝利はまだ先になります。

41勝目「NHKマイルC」

通算41勝目のG1は牧場開設100年目でした。

2代目スカイシルビアの5世代目、91年目にスプリンターズSを勝ったサンニナナの産駒です。

Scat Daddy→ディープインパクト→自家生産のニイチキュウ→Speightstown→ダイワメジャーと繋いできました。

新馬戦をレコード勝ち、続く中京2歳Sを勝利し2歳時に6勝しましたが、全てオープン戦。

重賞勝ちはこのNHKマイルCのみでした。

さいごに

11勝のうち、スカイシルビアの系統が5勝、マインドフルネスの系統が4勝と当牧場ではこの2頭の血筋が大活躍してくれてます。

牧場開設100年が経過してG1全24レースのうち、17レースを勝利、残り7レースです。

まだまだかかりそうな気配です。

ちなみに91年目に重賞300勝を達成しました。

記念すべき300勝目はターコイズSでした。

皐月賞、有馬記念を勝利したサンナナハチの母です。

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