ダビスタ日記~その45「アルクスガタの配合成績」

ダービースタリオン
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前回は「シロバラノオトメの配合成績」を記事にしました。

今回は牧場開設33年目に購入したアルクスガタの配合成績を「書いておく」ことにします。

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アルクスガタの購入

アルクスガタは繁殖セールで購入しました。

7歳で3億5700万円でした。

アルクスガタは父American Post、母Miller’s Lilyで、モデル馬はフランス馬リリサイドです。

リリサイドは繁殖牝馬としてリスグラシューを輩出しており、ハーツクライで再現することができます。

アルクスガタのおススメ配合

リスグラシューを再現する場合、ハーツクライだと速力×2、パワー×2、底力と効果的なクロスがありますが、「凝った配合」となるキングカメハメハ、ミッキーアイル、ゴールドアリュールを試してみたいところです。

  • キングカメハメハ:凝った、底力×5、長距離
    気性A 底力B 健康B 実績A 安定A 普通 1600~2000m 1200万円
  • ミッキーアイル:凝った、底力×2、パワー×2、速力×2
    気性C 底力B 健康B 実績B 安定A 早熟 1200〜1600m 250万円
  • ゴールドアリュール:凝った、底力×2、長距離
    気性B 底力B 健康B 実績A 安定A 普通 1400〜2200m 300万円

アルクスガタの配合成績

まだこの頃はBookFull免除になっていなかったのでキングカメハメハを配合することができず、結果ゴールドアリュール5頭、底力×2のロードカナロアの計6頭の産駒が誕生しました。

ゴールドアリュールの配合成績

ゴールドアリュール5頭の配合成績です。

  1. 牝:25戦6勝、総賞金2億2840万円、重賞2勝(G2府中牝馬S、G3小倉大賞典)
  2. 牝:29戦2勝、総賞金9941万円
  3. 牝:11戦未勝利
  4. 牝:21戦4勝、総賞金9093万円
  5. 牡:6戦未勝利

残念ながら重賞勝馬は1頭のみ。高額の繁殖牝馬とは思えない成績でした。

ロードカナロアの配合成績

1頭だけですが、ロードカナロアの配合成績です。

  1. 牝:36戦12勝、総賞金9億2860万円、G1×1勝(秋華賞)、他重賞9勝

やはりこれぐらいのレベルの産駒が誕生してもおかしくない繁殖牝馬です。

こちらも繁殖牝馬にしたところ、多数の重賞馬を輩出してくれました。

ゴールドアリュール×ヘニーヒューズの配合成績

アルクスガタ×ゴールドアリュールの初年度産駒を繁殖牝馬にし、「面白配合」となるヘニーヒューズを種付したところ、なかなかの活躍馬が誕生しました。

  • ヘニーヒューズ:面白、底力
    気性B 底力B 健康B 実績A 安定A 普通 1000〜1600m 500万円
  1. 牝:28戦4勝、総賞金2億4031万円、重賞2勝(G2フローラS、G3マーメイドS)
  2. 牝:17戦6勝、総賞金4億6660万円、重賞4勝、G1×2勝(阪神JF、オークス)
  3. 牡:23戦5勝、総賞金1億1950万円
  4. 牡:18戦5勝、総賞金1億1030万円
  5. 牝:6戦1勝、総賞金897万円
  6. 牡:45戦4勝、総賞金4億1280万円
  7. 牝:2戦1勝(予後不良)
  8. 牡:30戦7勝、総賞金4億6850万円、重賞3勝(日本ダービー、G3京都2歳S、G3レパードS)

コメントの傾向は「スピード」7頭(かなり1 頭)、「パワー」3頭(かなり1頭)、「勝負根性」5頭、「早熟」5頭でした。

阪神ジュベナイルフィリーズとオークスを勝利した2頭目の牝馬を繁殖に上げたところ、こちらも活躍馬を輩出しました。

G1を2勝した牝馬から、ディープインパクト産駒2頭とダノンレジェンド産駒4等の計6頭の産駒が誕生しました。

ディープインパクト産駒2頭(速力、底力)

  1. 牡:32戦5勝、総賞金6億7790万円、重賞4勝、G1×2(菊花賞、安田記念)
  2. 牡:42戦6勝、総賞金4億2351万円、重賞2勝(G3エプソムC、G3中日新聞杯)

1頭目の牡馬は3歳時に菊花賞を勝利、

4歳時に天皇賞・春2着から安田記念を勝利しました。

ダノンレジェンド産駒4頭(面白)

  1. 牝:5戦未勝利
  2. 牡:11戦3勝、総賞金6070万円
  3. 牝:26戦4勝、総賞金1億772万円
  4. 牝:35戦9勝、3億8751万円、G1エリザベス女王杯他重賞4勝

3歳時にエリザベス女王杯を勝利した4頭目の産駒を繁殖牝馬にしました。

ダノンレジェンド産駒と「面白配合」「凝った配合」になる種牡馬が見つからず、

hamaちゃん
hamaちゃん

困ったときのダイワメジャー

にしました。

結果、産駒6頭のうち、G1馬が4頭と驚異の繁殖成績になりました。

  1. 牡:50戦19勝、総賞金25億2291万円、G1×10勝(有馬記念2勝、皐月賞、大阪杯、他)重賞16勝
  2. 牝:27戦8勝、総賞金3億8293万円、重賞5勝、G1秋華賞、G2阪神C、他
  3. 牝:33戦7勝、総賞金3億9840万円、重賞3、G1スプリンターズS、他
  4. 牡:18戦4勝、総賞金7650万円
  5. 牡:26戦4勝、総賞金3億620万円、重賞2勝、G1宝塚記念、G3京都2歳S
  6. 牡:19戦4勝、総賞金1億2720万円、重賞2勝(G2デイリー杯2歳S、G3葵S)

1歳時のコメントは「スピード」6頭(かなり1)、「父似」6頭、「早熟」5頭、「パワー」4頭、でした。

特に初年度産駒は、3歳時に皐月賞とマイルチャンピオンシップ、

4歳時にフェブラリーステークスとチャンピオンズカップのダートG1制覇と

高松宮記念と有馬記念。

5歳時に大阪杯、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念連覇

と息の長い活躍を続けてくれました。

スプリンターズステークスを勝った3頭目の牝馬を繁殖に上げ、こちらもG1馬を輩出してくれてます。

さいごに

結局、アルクスガタの血統は6世代目まで続きました。

これだけ続けて活躍馬を出してくれると牧場運営が相当楽になります。

特に高額な海外種牡馬を購入するには自家生産繁殖牝馬の活躍が必須です。

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