前回は「ミンナネコニナールの配合成績」を記事にしました。
今回はカンマンボロンの配合成績を「書いておく」ことにします。
カンマンボロンを購入
牧場開設84年目の繁殖牝馬セールでカンマンボロンを購入しました。
7歳、4億9400万円でした。
モデル馬はAnna Salaiです。
Anna Salaiは、Adayarの母で、Adayarは2021年の英ダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを勝利した名馬です。
Adayarは、Frankelで再現でき、「凝った配合」「速力」「底力×3」のクロスがあり、オススメです。
カンマンボロンのおススメ配合
前述のFrankeiの他、Galileoiも良さそうです。
国内種牡馬ではゼンノロブロイが良さそうですが、それなら「面白配合」「底力」のクロスがあるディープインパクトやダイワメジャー。凝った配合にはなりませんが、「速力」「底力×2」のロードカナロアのほうが良さそうです。
- Flanlkel:凝った、速力、底力×3
気性B 底力A 健康A 実績A 安定A 普通 1200~2000m 18億円※ - Galileo:凝った、速力、底力×2
気性A 底力A 健康A 実績A 安定B 普通 1800~2600m 30億円※ - ゼンノロブロイ:凝った、速力、底力
気性A 底力B 健康B 実績B 安定B 晩成 1800〜2400m 50万円 - ディープインパクト:面白、底力
気性B 底力A 健康B 実績A 安定A 持続 1600~2400m 4000万円 - ダイワメジャー:面白、底力
気性A 底力B 健康B 実績A 安定A 早熟 1400~1800m 600万円 - ロードカナロア:速力、底力×2
気性A 底力A 健康B 実績A 安定A 持続 1200~1800m 1500万円
カンマンボロンの配合成績
もちろん、Frankeiを種付けました。
結果、7頭の産駒が誕生しました。
- 牡:33戦7勝、総賞金4億2700万円、重賞3勝(G2札幌記念、他)
- 牝:48戦6勝、総賞金2億1634万円、重賞1勝(G2アメリカJCC)
- 牝:40戦6勝、総賞金2億4461万円、重賞1勝(G3京都牝馬S)
- 牝:35戦7勝、総賞金4億1660万円、G1×1勝(安田記念)、他重賞2勝
- 牡:28戦4勝、総賞金8219万円
- 牡:17戦2勝、総賞金4540万円
- 牝:45戦7勝、総賞金2億9291万円、重賞3勝(G3阪神大賞典、他)
G1馬は1頭と残念な結果となりました。
1歳時のコメントは「脚元丈夫」5頭、「落ち着き」4頭、「タフ」3頭、といった感じでした。
安田記念を勝利した4頭目は繁殖牝馬とし、5頭の産駒を残しましたが、G1馬は誕生しませんでした。
さいごに
今回は期待外れの結果に終わりましたが、顕彰馬を輩出するポテンシャルがある繁殖牝馬だと思います。
もしまた入手できたらFrankelでリベンジしたいと思います。
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