牧場開設166年目に23個目のG1、ヴィクトリアマイルをマイルを勝利することができました。
残り1レース、桜花賞もなかなか勝てないでいましたが、ヴィクトリアマイル制覇の翌年、167年目に勝つことができました。
桜花賞を勝利した馬
桜花賞を勝ったのは「ハチイチイチ」号です。
ハチイチイチは、プルリクエストの5世代目、Wootton Bassettの産駒です。
1歳時のコメントは「タフ」「スピード」「早熟」「父似」。
4月1週に入厩し、
新馬、1勝クラスの他、芙蓉S、萩Sとオープン特別を連勝。
3歳時は京成杯5着、共同通信杯3着と歯がゆいレースが続きましたが、見事桜花賞を勝利。
その勢いでNHKマイルCも勝利しました。
オークス5着、安田記念2着、宝塚記念3着と惜しいレースが続くもその後はG1未勝利。
函館記念、札幌記念、紫苑Sの勝利を加えて、通算成績は31戦9勝、総省金7億5330万で引退、繫殖に上げました。
すべてのG1を勝利
桜花賞を制したことで国内G1すべてを勝利しました。
てっきりミッション制覇になるかとおもったらなりません。
よく見たら、「すべてのG1を勝利」のミッションは26レース勝たなければなりません。
そうです。凱旋門賞とドバイワールドカップが足りません。
凱旋門賞の出走条件
凱旋門賞はホープフルS、皐月賞を除く芝2000メートル以上のG1を2勝、その年の宝塚記念を勝って、9月1週に入厩していると、出走のお誘いが来ます。
出走できても勝つのは容易ではありません。
意外と悩ましいのが条件をクリアして、
あとは宝塚記念
となっても、他に出走させた自家生産馬が勝って、出走できなかったりします。
とくに対象馬が2着だとそうとう複雑です。
ドバイワールドカップの出走条件
ドバイワールドカップは、チャンピオンズカップとフェブラリーSを連勝し、かつ、それまでの戦績が全て3着以内だと、3月1週に出走のお誘いが来ます。
条件を確認して出走すら諦めました。
「全てのレースで3着以内」って無茶苦茶ハードルが高いです。
どんなに強い馬だって出遅れや馬群に包まれたり、対象レースでとんでもない強敵が現れたりと一筋縄では行きません。
なんとなくですが、新馬、1勝クラスを連勝した馬は3歳春が終わるまでじっとして、頭数の少ない条件戦を勝って、更にチャンピオンズカップに出走可能な賞金を積み上げる、チャンピオンズカップを 勝ったら次のレースをフェブラリーSにする、といった感じで取りこぼしを防がないと無理そうな気がします。
さいごに
これで国内G1、全24レースを勝つことができました。
全G1制覇までにかかった年数は167年、この間のG1延べ勝利数は113勝です。
宝塚記念やスプリンターズSは10勝以上しています。
今後の目標は、G2、G3を含めた全重賞制覇です。
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