ダビスタ日記~その35「苦節24年、ヴィクトリアマイルを初勝利」

ダービースタリオン
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ようやく日本ダービーを勝利できたのが、牧場開設142年目、通算77個目のG1勝利でした。

残りは桜花賞とヴィクトリアマイル。

ですが、全く勝てないまま、年数だけが経過しました。

日本ダービー制覇から24年、牧場開設166年目にようやくヴィクトリアマイルを勝つことができました。

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ヴィクトリアマイルを勝利した馬

ヴィクトリアマイルを勝ったのは、「ナナキュウヨン」号です。

ナナキュウヨンはコルトコンコルドの2世代目になります。

ダイワメジャー→War Frontで「面白」「凝った」配合となります。

1歳時のコメントは「父似」「タフ」「脚元不安」「奥手」といたって地味なコメントのみ。

2歳時に未勝利と1勝クラス。3歳時に2勝クラスと3勝クラスを勝って、重賞に挑戦するも入着どまり。

4歳時にG2阪神牝馬S他、重賞を3勝しますが、G1には手が届きません。

奥手だけあって、5歳時にようやく才能が爆発、G2のアメリカJCC、阪神大賞典を勝利、天皇賞・春こそ3着だったものの、ヴィクトリアマイルでG1初制覇。

その年の宝塚記念、天皇賞・秋、有馬記念を制し、G1、4勝となりました。

初めて年度代表馬に選出されました。

6歳時はG1戦線で活躍するも勝つことはできず、繁殖に上げました。

通算成績は49戦16勝、総賞金16億2700万円で懸賞馬にもなっています。

hamaちゃん
hamaちゃん

G1を3勝すること顕彰馬に選ばれます。

コルトコンコルド

モデル牝馬はアメリカ産コンドコマンド。現地GIスピナウェイSを制している。代表産駒は毎日杯2着で、ダービーに出走したアルジャンナ(父ディープインパクト)。

コルトコンコルドは庭先取引で交渉して2億5200万円で購入。

コルトコンコルド×ダイワメジャーの配合はコメントこそありませんが、スピードに勝った馬が多く、早熟になりました。

ダイワメジャー→War Frontで、ナナキュウヨンほどではありませんが、活躍馬を排出、更にWar Frontからディープインパクト、ディープインパクトからKingmanと4世代に渡って活躍馬を出すことができました。

hamaちゃん
hamaちゃん

コルトコンコルドの配合成績は、またどこかで記事にしたいと思います。

さいごに

牝馬限定のマイルはライバルに強い馬が多く、なかなか勝つことができませんでした。

残り一つは桜花賞。

このレースもライバルが多いので大変そうです。

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