牧場開設91年目から100年目までの10年間でG1を11勝し、国内G1全24レース中、17レースを制し、残り7レースとなりました。
牝馬限定戦が阪神ジュブナイルフィリーズ、桜花賞、オークス、ビクトリアマイルカップ、エリザベス女王杯の5レース。
他に世代限定の朝日杯フューチュリティS、日本ダービーの2レースとなっています。
24レースを制覇するのはいつになるでしょうか…
43勝目「天皇賞・春」
牧場開設101年目に制したのが、通算5度目の天皇賞・春です。
勝ったサンナナハチ号は3歳時に皐月賞と有馬記念を勝っています。
44勝目「高松宮記念」
44勝目は高松宮記念です。
勝利したヨンゼロハチ号は2代目スカイシルビアの4世代目。
ロードカナロア→Speightstown→ディープインパクト→Siyouniの血統です。
3歳時はクラシック戦線乗れず、アルゼンチン共和国杯で3着に入ったのみ。
4歳になってアメリカJCC4着から高松宮記念を制しました。
翌年5歳の高松宮記念5着で引退。繁殖に上げています。
45勝目、46勝目「皐月賞」
高松宮記念と同じ、104年目に通算4回目の皐月賞を勝ちました。
勝ったヨンイチニ号は、高松宮記念を制したヨンゼロハチの全妹となります。
2年後の106年目にも皐月賞を勝ちました。
勝ったヨンニニ号は、2代目スカイシルビアの5世代目。
ロードカナロア→Speightstown→Dubawi→Sea The Stars→American Pharoahの血統。
2歳時は未勝利、1勝クラスの2勝止まりでしたが、3歳になって、G3京成杯、ヒヤシンスS、G3ファルコンSの後、皐月賞を勝利しました。
日本ダービーは惨敗でしたが、宝塚記念も勝利しています。
47勝目「宝塚記念」
秋はG2神戸新聞杯を快勝、菊花賞に向かいましたが3着でした。
SRA賞、最優秀3歳牡馬を受賞しました。
48勝目「高松宮記念」、51勝目「大阪杯」
48勝目は通算4度目の高松宮記念です。
やはり2代目スカイシルビアの血統で、Scat Daddy→ディープインパクト→自家生産馬のニイチキュウ→Speightstown→ダイワメジャー→American Pharoahと繋いだ6世代目となります。
3歳時はG2富士S、4歳時に高松宮記念とG2マイラーズカップを勝ち、5歳時に大阪杯に勝利。
6歳末まで頑張りましたが、G1は2勝のみでした。
49勝目「天皇賞・春」
ヨンニヨンが高松宮記念を勝った同じ年に通算6度目の天皇賞・春を勝ちました。
勝ったのはヨンニゴ。ウォークザトークの2世代目です。
父American Pharoah、母父ディープインパクトです。
母のサンロクヨンも天皇賞・春を勝ってますので、親子2代制覇となります。
50勝目「フェブラリーS」
記念すべきG1、50勝目はフェブラリーSです。
勝ったヨンニナナ号はまたしても2代目スカイシルビアの血統で、5世代目となります。
ロードカナロア→Speightstown→ディープインパクト→Dubawi→American Pharoahです。
その後6歳まで走りましたが重賞を勝つことはできませんでした。
さいごに
G1を50回勝つのに108年もかかってしまいました。
そして、未勝利のG1が7レース残ったままです。
いつになることやら。
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