初期の繁殖牝馬ワルケリアに種付けを行った結果、まさかの2頭連続の牡馬。
「牝馬を生産して繁殖牝馬にする」目論見が早くも崩れ、「生産した2頭で賞金を稼いで2歳馬セールで牝馬を購入する」に軌道修正をした。
4年目 入厩、そしてデビュー
生産馬が入厩可能になるとコメントが入る。
入厩コメントのタイミングは毎月第1週で、早熟馬は4月、晩成馬だと10月になることもある。
概ね、入厩が早ければ早熟タイプ、遅ければ晩成タイプ、といった傾向になる。
厩舎を選ぶ
自分で調教する場合はどこの厩舎でも関係なく、クラシックを意識するような馬であれば、牡馬は美浦、牝馬は栗東の厩舎にしておくことで春のクラシックが戦いやすくなる。
調教師をおまかせにする場合には、厩舎の特徴を参考にしながら選択するのが良い。
厩舎の特徴は以下の通り。
美浦 | 柳厩舎 | 馬優先主義 大事に長く使う |
砂田厩舎 | ダート中心のローテで賞金を稼ぐ | |
片山厩舎 | レースを選んで高確率 休み明けにも強い | |
栗東 | 河合厩舎 | 良血馬でクラシック制覇を目指す 海外遠征にも積極的 |
梶原厩舎 | 厳しく鍛えて2歳のうちから稼ぐ | |
早乙女厩舎 | 牝馬の扱いが得意 |
今回は早熟タイプでもあり、早く賞金を稼ぎたいので、梶原厩舎を選択した。
名前は「イチ」にした。理由は1番目の入厩馬だから。
競走馬の名前としては味気ないが、2番目に入厩する馬は「ニゴウ」、3番目は「サン」と数字にすることで、これまでに何頭入厩させていて、その馬は何番目になるのかわかる。
早くもデビュー
おまかせで調教をお願いしていると、6月3週に早くも新馬戦デビューを迎えた。
函館競馬場の新馬戦、12頭立て、3番枠。そこそこ印がついている。
残念ながら3着。
それでも無事、未勝利戦を勝ち上がり、
年末までに1勝クラスも突破、まずまずの結果で4年目が終わった。
さいごに
結局、最初の生産馬「イチ」号は、7年目の5歳まで走り、24戦して2勝に終わったものの、総賞金4380万円を稼いでくれた。
早く2歳牝馬が購入できるよう、「ニゴウ」号にも頑張ってもらおう。
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