GoToトラベルキャンペーンを利用してでかけた京都と姫路城。
1日目は貴船神社、鞍馬山に行ってきた。
2日目は京都駅周辺を観光してきた。
旅行データ
- 2日目2020年10月16日(金)
- JR奈良線「京都駅」〜「宇治駅」
- 平等院鳳凰堂
- 菟道稚郎皇子墓(古墳。中に入れず)
- 京阪電車「宇治駅」〜「伏見稲荷駅」
- 伏見稲荷大社
- コメダ珈琲で休憩
- 鞍馬山登山道〜鞍馬寺
- JR奈良線「伏見駅」〜「京都駅」
- 京都駅「串カフェ 凡凡屋」で昼食
- 東寺
- 「京都駅」〜タクシー〜「京都御所」(入れず)
- 晴明神社
- 「一楽家 東洞院高辻店」で夕食
- ホテル日航プリンセス京都 泊
平等院鳳凰堂
平等院鳳凰堂は、京都駅から奈良線で30分ほどのところにある寺で、鳳凰堂は国宝に指定されている。
鳳凰堂といえば、何と言っても10円玉に描かれていることで有名な場所。
一度は来てみたかった場所の一つ。
朝8時頃にホテルを出発し、四条駅から烏丸線で京都駅へ。
京都駅からはJR奈良線に乗る。烏丸線はものすごく混んでいたが、奈良線はなんとか座ることができた。
平等院は、JR宇治駅から歩いて10分ほどのところにある。
宇治駅を出るといきなりお茶屋さん。
さすがお茶処、宇治といった感じで、参道にもお茶屋さんがたくさん並んでいた。
参道をぶらぶら歩いていると平等院に到着。
8時45分頃に到着し、すぐに向かったのが「鳳凰堂内部拝観」の受付。
鳳凰堂内部の見学は9時30分からだが、各階の定員が20名で、30分の次は9時50分、以降20分おきの案内となる。
受付は9時からで、10分前頃に並んだが、すでに結構な人が並んでいて、初回に入れるか不安だったが、ギリギリセーフだった。
ちなみにすぐ後ろに並んでいた人は、50分の回になっていた。
鳳凰堂に入るまで30分ほど時間があるので、しばらく境内を見て回る。
受付付近から撮影した鳳凰堂。
鳳凰堂を中心に右回りに回ったが、一般的な見学コースは左回りらしい。
最勝院不動堂。
浄土院の救世船乗観音。
元々は浄土院子院の観音堂にあったが、戦後まもなく盗難にあい、2003年に復元して公開したものらしい。
9時30分になってようやく鳳凰堂内部の見学。
残念ながら写真撮影はできないが、国宝である阿弥陀如来坐像、52体の雲中供養菩薩像など、見どころ満載だった。
ぐるたびのサイトより
また、数々の国宝や重要文化財が収められている「平等院ミュージアム鳳翔館」も見どころ満載だった。
ぐるたびのサイトより
平等院を十分に堪能したあとは参道を戻って宇治川のほとりに出る。
そこには紫式部像があった。
紫式部像の後ろにある宇治橋もなかなか風情がある。
宇治墓
JRの宇治駅は宇治橋の手前を左に曲がるのだが、せっかくだから宇治橋を渡って京阪電車の宇治駅に向かう。
Googlemapで確認すると、京阪宇治駅の先に古墳があるようなので行ってみた。
どうやら「宇治墓」というようだが、残念ながら中に入ることはできなかった。
ちょっと分かりづらいが、樹木の間に堀のようなものが確認できる。
帰宅してから調べてみると、宇治墓は「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」の墓だそうで、菟道稚郎子は、第15代応神天皇の皇子、日本書紀では皇太子にあたる人物らしい。
宇治墓から京阪電車の宇治駅に向かい、伏見稲荷大社に向かう。
伏見稲荷大社
宇治から伏見稲荷大社に向かう場合、JRだと乗り換えなしでいけるが、京阪電車だと中書島駅で乗り換える必要がある。
京阪電車の伏見稲荷駅の手前、龍谷大深草駅で降りて歩いていく。
伏見稲荷駅、龍谷大深草駅のどちらから歩いても5分ほどらしいので、手前にある龍谷大深草駅から伏見稲荷大社に向かった。
伏見稲荷大社は、全国約3万社ある稲荷神社の総本社で、初詣では近畿地方の社寺の中で最も多くの参拝者を集めるらしい。
この日もたくさんの方が参拝に来ていた。
伏見稲荷大社といえば「千本鳥居」が有名で、多くのみなさんがこれを目当てに来ているのだろう。
せっかくなので、ゆっくり参拝して回る。
まずは楼門。桃山時代の1589年の造影で、屋根は檜皮葺になっている。
楼門の左右には「随神像(ずいしんぞう、または、ずいじんぞう)」が安置されている。
向かって右側が右大臣。
むかって左側が左大臣。
右大臣は口を閉じ(吽形)、左大臣は口を開いている(阿形)。
その後は千本鳥居を抜けてぐるっとひと回り。
伏見稲荷大社を参拝し、JR宇治線の稲荷駅から電車に乗ろうとしたのだが、ちょうど電車が行ったばかりで20分待ち。
仕方がないので、駅から北に歩いて3〜4分ほどのところにある、コメダ珈琲で時間を潰し、電車で一旦京都駅に戻ることにした。
串カフェ 凡凡屋
京都駅では昨日に続いて京都駅前の地下街、ポルタ・ダイニングに向かう。
「串カフェ 凡凡屋」で串かつランチを食べる。
もちろんビール付き。
東寺
食事の後は、歩いて東寺に向かう。
京都駅からは徒歩で15分程なので、腹ごなしにちょうどよい。
程なく東寺に到着。
東寺といえば、京都のシンボルの一つ、五重塔が有名なところ。
現在の塔は1644年、徳川家光の寄進で建築された5代目で、国宝に指定されている。
他にも国宝に指定されている金堂、
重要文化財となっている食堂の他、多くの建造物がある。
最後は観智院へ。ここでは宮本武蔵の水墨画を見ることができるが、写真撮影はNG。
庭の撮影はOK、とのことだった。
かなりのんびり参拝してしまったので、慌てて京都御所を目指す。
東寺からは近鉄京都線、東寺駅まで徒歩で6分ほどだが、電車の待ち時間を考えると東寺駅から電車に乗るのと、東寺から京都駅まで歩くのと時間的にはそれほどの差はないので、徒歩で京都駅に向かいつつ、タクシーがいれば捕まえることにした。
15時過ぎにようやくタクシーが捕まって、京都御所を目指す。
京都御所についたのは15時40分、京都御所の入口に向かうと入場は15時30分までとのこと。
結局中に入ることはできなかった。
仕方がないので、京都御所から西に歩いて15分ほどのところにある晴明神社に向かうことにした。
晴明神社
晴明神社はその名の通り、安倍晴明を祀る神社。
一条天皇が安倍晴明の偉業を称え「安倍晴明は稲荷神の生まれ変わりである」として、1007年、安倍晴明の屋敷跡に神社を創建したとのこと。
創建当時の境内はかなり広大だったらしいが、度重なる戦火、豊臣秀吉による都市整備などにより、次第に縮小し、現在の境内になっていったようだ。
安倍晴明の像。
さいごに
晴明神社を参拝し、烏丸線の今出川駅に向かい、地下鉄でホテル日航プリンセス京都に戻った。
夕食はホテルのすぐ近くにある「一楽家 東洞院高辻店」で。
昔ながらのカウンターと座敷の席。
ディープな居酒屋感がなんとも言えない店で、常連ばかりかと思ったがそうでもなく、意外と落ちついて食事を楽しむことができた。
最終日の3日目は姫路城を目指す。
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