「GoToトラベルキャンペーン」が10月から東京も解禁。
うまく年休が取得できたので、キャンペーンを利用して京都と姫路城に行ってきました。
今回のルート
今回のルートはこんな感じです。
1日目のルート
初日は昼に京都に到着。貴船神社、鞍馬山と回ってきました。
- 東京駅8:30→京都駅10:44 のぞみ17号
- 京都駅「京カレーうどん 味味香」で昼食
- 京阪電車「七条駅」→叡山電車「出町柳駅」→バス「市原駅」→「貴船口」
- 貴船神社
- 鞍馬山登山道→鞍馬寺
- ケーブルカー→バス「鞍馬」→烏丸線「北大路駅」→「京都駅」
- 「青天家 錦」で夕食
- ホテル日航プリンセス京都泊
2日目のルート
2日目は終日、京都観光をしました。
- 「京都駅」→JR「宇治」
- 平等院鳳凰堂
- 菟道稚郎皇子墓(古墳。中に入れず)
- 京阪電車「宇治駅」→「伏見稲荷駅」
- 伏見稲荷大社
- コメダ珈琲で休憩
- JR奈良線「伏見駅」→「京都駅」
- 京都駅「串カフェ 凡凡屋」で昼食
- 東寺
- 「京都駅」→タクシー「京都御所」(入れず)
- 晴明神社
- 「一楽家 東洞院高辻店」で夕食
- ホテル日航プリンセス京都泊

残念だったのが、京都御所に入れなかったことです。
3日目のルート
最終日は朝から姫路城、午後に帰宅しました。
- 京都駅9:08→姫路9:52 のぞみ7号
- 姫路城
- 山陽百貨店で昼食購入(アナゴ寿司、鯖寿司)
- 姫路駅12:53→東京駅15:54 のぞみ108号
- 帰宅
今回は車ではなく、新幹線を利用しました。
車だとざっと7時間。新幹線だと自宅からで4時間弱ですので、その差3時間。往復で1日近く観光時間が違うので大きいですよね。
また、今回、東京→京都、京都→姫路、姫路→東京と3回新幹線に乗ったのですが、すべてグリーン車にしました。
指定席が結構混んでいたのもあるのですが、スマートEXの早割を利用すると通常の普通席料金並の金額でグリーン車が利用できます。
例えば、東京→京都の「のぞみ」だと普通料金は乗車券込で14,170円ですが、14,120円で乗れます。

スマートEXの場合、モバイルSuicaで乗車可能ですので、切符を受け取る手間や切符をなくすリスクがありません。

モバイルSuicaで乗車する場合は、事前に連携手続きが必要です。

GoToトラベルキャンペーン
もちろん、GoToトラベルキャンペーンもバッチリ利用しました。
今回宿泊したのは2泊とも「ホテル日航プリンセス京都」です。
地下鉄烏丸線、四条駅から400メートル、市内観光や夜の食事に大変便利なところです。
烏丸通から1本中に入るので、周りも静かです。
楽天トラベルだとGoToトラベルによる宿泊代35%割引、15%相当の商品券の他、楽天独自の割引クーポンがあり、更にお安く宿泊することができます。

私は今回4千円分相当の楽天割引クーポンを使用できました!
いざ出発
東京駅8時30分発ののぞみ17号に乗りました。
この時間、以前なら出張のサラリーマンと観光客とでごった返しているのですが、こころなしか人が少ないです。
新幹線の中でぐっすり眠るため、檸檬堂で乾杯

さすが、グリーン車。空いてましたのでぐっすり眠れました。
定刻通り10時44分に京都駅に到着。
荷物をコインロッカーに預けて、京都駅の地下街ポルタで早めの昼食を食べることにしました。
ポルタには「ポルタ・ダイニング」という飲食店街があり、30店以上の飲食店の中から選ぶことができます。
京カレーうどん 味味香
11時ちょっと前にポルタ・ダイニングに到着し、営業前の店舗の中から選んだのが「京カレーうどん 味味香」です。
注文したのは「鶏肉カレーうどん」880円です。
当然、食事のお供はビール。電車旅行の醍醐味ですね。
貴船神社
ポルタ・ダイニングで食事をしたあとは、腹ごなしに徒歩で京阪電車「七条駅」へ。
京都駅から七条駅は約1km、徒歩で15分程です。
七条駅からは京阪電車の特急を利用して出町柳駅まで8分ほど。
出町柳駅からは叡山電車に乗り換えます。
本来でしたら、この叡山電車で終点の鞍馬駅、もしくは手前の貴船口駅から貴船神社を目指すのですが、2020年10月現在、大雨による土砂崩れの影響により、市原駅-鞍馬駅間が運休となっていますので、市原駅で叡山電車を降り、バスに乗り換えます。
バスに乗ってようやくたどり着いた貴船口駅もこのように閉鎖された状態です。
貴船口駅から貴船神社の近くまでバスが通っているのですが、天気も良いので約2km、30分ほどの距離を貴船川沿いに歩くことにしました。
右側に貴船川を見るように歩いていきますが、貴船川は川床でも有名です。
川床は基本的に5月から9月まで楽しめるようで、私が行った時にはシーズンオフでした。
川底まで浅く、川の所々に床を設置するための土台が設置されていました。
景色を楽しみながらようやく貴船神社に到着です。
京都の貴船神社は全国に約450社ある貴船神社の総本社で、地名は「きぶね」と濁るそうですが、神社は水神であることから濁らず「きふね」と読みます。
境内は「本宮」「結社(中宮)」「奥宮」に分かれており、縁結びのパワースポットとして大変人気のある場所です。
この日は平日ということもあってそれほど混雑していませんでしたが、それなりに観光客の方はいらっしゃいました。
2007年4月に訪れたときはほとんど人はいなかったですけどね。
水につけると字が浮かぶ「水占みくじ」も人気ですね。
中宮にある天の磐船です。
「天の磐船」は貴船の山奥で発見された船形の自然石だそうです。
奥宮の御船形石です。
貴船神社は、本宮には船の形をした「石庭」、中宮には「天の磐船」、奥宮には「御船形石」とそれぞれの社に船が揃ってます。
貴船神社のお土産
この日はとても天気が良く、雲ひとつない青空で坂や階段を登っているうちにすっかり汗をかいてしまいました。
1日1枚、計3枚のハンカチを持っていったのですが、大量の汗で翌日分を使ってしまったので購入したのがタオルハンカチです。

「きふね」の字がデザインされているので、使うたびに思い出すことでしょう。
1枚600円でした。
鞍馬山
貴船神社の本宮の入口の手前にある貴船川の橋を渡ると、鞍馬山の登山口があります。
鞍馬山登山道は貴船神社側から上っていくと40~50分ほどで鞍馬寺に到着し、鞍馬寺からは鞍馬駅までも同じぐらいの時間で、合計90分、ゆっくり見ても2時間ほどのコースです。
鞍馬駅からは整備された参道でほぼ階段、一部ケーブカーも利用できますが、貴船神社から鞍馬寺まではほぼ山道です。
かなりハードで革靴やパンプスはもちろんNG、最低スニーカー、できれば登山靴がおススメです。
だいたいこんな感じの山道をひたすら登っていきます。
ひたすらきつい山道を登っていってたどり着いたのが、「奥の院 魔王殿」です。
鞍馬山最高の聖地と呼ばれているところらしいのですが、貴船神社側からも鞍馬寺側からも道が険しいので、寄らずに帰られる人も多いそうなのですが、訪れるだけの価値はあると思います。
魔王殿の先にあるのが、不動堂、義経堂です。
牛若丸義経が修行したとも言われる木の根道。
これは、この辺一帯の砂岩がマグマによって硬化し、根が地下に伸びることができなくなったために起こった現象です。
霊宝殿の手前にある「息つぎの水」です。
ここまで来ると山道もだいぶ緩やかになり、本殿までもうすぐです。
ようやく本殿金堂に到着です。
狛犬かと思ったら寅でした。
寅は御本尊の一つ、毘沙門天の使いである神獣と言われ、鞍馬山に毘沙門天が出現したのが、「寅の月」「寅の日」「寅の刻」だったことから、寅が大切にされているそうです。
参道を下って、
ケーブルカーに乗ります。
鞍馬寺のケーブルカーは片道、大人200円です。
距離は207メートル、高低差90メートル、勾配は約50%にもなります。
ケーブルカーを降りてから再び参道を下っていくと、叡山電車、鞍馬駅付近にでます。
鞍馬山の案内図です。
鞍馬寺のサイトより
鞍馬駅近くのバス停からバスに乗り、烏丸線、北大路駅から地下鉄で一旦京都駅に出て、コインロッカーから荷物を受け取り、再び、烏丸線で四条駅へ。
四条駅から、今回の宿である「ホテル日航プリンセス京都」に向かいました。
今回はGotoトラベルキャンペーンを利用してちょっと良い部屋にしましたので、ゆったりできました。
夕食はホテルから徒歩5分くらいの所にあった、「青天家 錦」で夕食を食べ、早めにホテルに戻って翌日に備えます。
※2021年2月9日追記
「青天家 錦」は閉店してしまったようです。やはりコロナの影響でしょうか。
本日のルートです。
京都駅から北上、鞍馬山をぐるっと回ってきました。
2日目、3日目の記事です。


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