東京から関西へ出かけるのはなかなかハードルが高い。
新幹線で出かけてレンタカーを利用する手もあるが、どこを拠点にして良いのかなかなか難しい。
結局、NX300hで出かけることにした。
旅行データ
- 1日目2015年6月4日(木)
- 東名高速道路
- 名古屋城
- 彦根城
- ホテル近鉄ユニバーサル・シティ 泊
- 2日目2015年6月5日(金)
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
- アートホテル大阪ベイタワー 泊
- 3日目2015年6月6日(土)
- アートホテル大阪ベイタワー 発
- 天橋立
- メタセコイア並木
- 犬山城
- 馬籠宿
- 中央道〜帰宅
総走行距離:1,350km
東名高速道路で名古屋へ
首都高3号渋谷線経由で東名高速道路に乗る。駒門PAで休憩。
名古屋市内に入り、名古屋城を目指す。
愛知県体育館の駐車場にNX300hを止め、まずは腹ごしらえ。
体育館の中にある食堂で、きしめんとみそ串カツを注文。
きしめん580円。
みそ串カツ350円。
ビールを頼めないのが残念。
名古屋城
愛知県体育館から徒歩で名古屋城へ。
名古屋城は1610年、尾張藩の居城として築城を開始、1930(昭和5)年に国宝指定されたが、1945(昭和20)年5月14日の空襲で、本丸御殿、天守閣などが焼夷弾の直撃を受けて焼失している。
現在の天守閣は1959(昭和34)年に鉄筋コンクリート造で復元、公開されている。
本丸御殿は復元工事中だったが、中に入ることができた。
劣化を防ぐため、照明は最小限になっているそう。
2023.10.23追記
本丸御殿の復元工事は2018(平成30)年に完成している。
彦根城
名古屋城から名神高速道路で彦根城へ。
彦根城は徳川四天王の一人、井伊直政が築城を計画したが、1602年に死去、その家臣であった木俣守勝が直政の遺志を継ぎ、1603年、築城を開始し、1622年にすべての工事が完了した。
明治になって各地の城の多くは廃城令で解体されたが、彦根城はそれを免れ、1952(昭和27)年に国宝指定となっている。
天守からの景色(ジオラマ撮影)。
彦根城一帯を散策。
玄宮園
玄宮園は彦根城の北東にある大名庭園。
1677年に井伊家4代藩主、直興によって造営されている。
ホテル近鉄ユニバーサル・シティ
翌日は終日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなので、この日の宿、ホテル近鉄ユニバーサル・シティに向かう。
その名の通り、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの目の前のホテル。
客室からの夜景。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
2日目は終日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを堪能した。
今回は2回目の訪問、メインの目的はハリー・ポッター。
チケットはJTBで「ロイヤル・スタジオ・パス」を購入し、早めに入って混む前にハリー・ポッターを楽しんだ。
ロイヤル・スタジオ・パスはかなり高額だったが、せっかくなので存分に楽しみたいと思い、時間を金で買うことにした。
この日は前日と打って変わり天気が今ひとつ。
バタービールを購入。
これぐらいの量は普通のビールなら楽勝だが、バタービールは頑張って2口が限界。
ジュラシックパークは改装中。残念。
バック・トゥー・ザ・フューチャーは好きな映画の一つ。
人気のアトラクションは大勢の方が並んでいるが、ロイヤル・スタジオ・パスのお陰で並ばずに済む。
2020.12.2追記
2020年の年末に再びロードショウ公開、未だに根強い人気がある。
いくつか乗りたかったアトラクションに乗った後は園内をウロウロ。
ランチは「メルズ・ドライブイン」で「BBQベーコンチーズバーガーセット1,500円」をチョイス。
アートホテル大阪ベイタワー
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを満喫し、この日の宿、アートホテル大阪ベイタワーへ。
高層の立派なホテルだが、割とリーズナブル。中心からちょっと外れているからだろうか。
遠くに見えるのは天保山の大観覧車だろうか。
天橋立
最終日の3日目は京都府の日本海側、天橋立に向かう。
天橋立は、宮城の松島、広島の宮島と並ぶ日本三景の一つ。
「日本三景」の言葉が初めて用いられたのは1689年、貝原益軒の己巳紀行(きしきこう)でのこと。
駐車場から特徴的な回転橋を渡って天橋立に向かう。
天橋立に入ったが、天橋立感はない。
ケーブルカーに乗って展望台に向かう。
ようやく、天橋立に来たことを実感する。
下りはリフトで。
道の駅「おばま」
高速に乗り、福井県にある道の駅「若狭おばま」で一休み。
小浜市はその名前からアメリカ元大統領オバマ推しで有名だが、何故かケネディ駐日大使をお祝いしている。
道の駅で昼食。福井県の名物、ソースかつ丼と鯖寿司。
メタセコイア並木
次に向かったのが、今回の旅行のメインの目的の一つである、メタセコイア並木。
メタセコイア並木は琵琶湖の北西部にほど近い、県道小荒路牧野沢線にあり、メタセコイアが約2.4kmに渡り500本ほど植えられている。
Googleで検索し、並木道の途中にある「マキノピックランド」をナビに入力して向かった。
この日は平日ということもあり、車も多くなかったが、休日ともなると多くの車が路上駐車し、問題になったこともあるらしい。
メタセコイア並木をバックにしばしNX300hの撮影会。
犬山城
メタセコイア並木から琵琶湖の北側を周り、長浜の木之本ICから高速に乗り、愛知県の犬山城へ。
犬山城は室町時代の1537年に織田信長の叔父である織田信康によって築城され、天守は現存する日本最古の様式になっており、1935(昭和10)年に国宝に指定されている。
天守からの景色。近くに木曽川が流れている。
犬山城観覧の出口付近から。
あまりの暑さにソフトクリームを食べて休憩。
馬籠宿
犬山城から再び高速に乗り、中央道の中津川ICから20分ほどのところにある馬籠宿へ。
馬籠宿は中山道43番目の宿で、いわゆる「木曽路」の南端にある宿場。
かつては長野県木曽郡山口村だったが、2005(平成17)年の越県合併により岐阜県中津川市に編入されている。
到着した頃はもう夕方で観光客は帰った後。
所々にある店も全て閉まっており、人の気配を感じない。
展望台からは恵那山を一望できる。
さいごに
NX300hを止めた駐車場に戻る頃にはすっかり陽が落ちていた。
本当は信州側の妻籠宿にも行きたかったが、遅いので諦めて帰路につく。
帰りは高速に乗らずに国道19号線で妻籠宿のそばを通り、木曽川沿いを北上し、伊那ICから中央道に乗る。
自宅についたのは23時過ぎ、流石に疲れた。
関西方面はやはりハードルが高いがまた行こう。
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