今回は2015年6月に関西へ2泊3日で車で出かけた時の記録です。
ドライブルート
初日は、東名高速で名古屋城、彦根城を経由して大阪へ。
2日目は終日ユニバーサルスタジオジャパン。
3日目の最終日は北上し、天橋立、メタセコイヤ並木、犬山城から馬籠宿、中央道で帰宅
といったルートでした。

赤線が1日目、青線が3日目です。
3日間の走行距離は1,350km。結構疲れました。
東名高速道路で名古屋へ
首都高3号渋谷線経由で東名高速道路に乗り、駒門PAで休憩しました。
名古屋市内に入り、名古屋城を目指します。
車を愛知県体育館の駐車場へ止め、まずは腹ごしらえ。
体育館の中にある食堂で、きしめんとみそ串カツを注文しました。
きしめん580円
みそ串カツ350円
名古屋城
愛知県体育館の駐車場から徒歩で名古屋城へ。
名古屋城は1610(慶長15)年、徳川家康がその子供義直、尾張藩の居城として、築城を開始しました。
1930(昭和5)年に国宝指定されましたが、1945(昭和20)年5月14日の名古屋空襲で、本丸御殿、天守閣などが焼夷弾の直撃を受けて焼失しました。
現在の天守閣は1959(昭和34)年、本丸御殿は2018(平成30)年に復元され、公開されています。
天守閣は鉄筋コンクリート製ですが、これを木造で復元する計画もあるようです。
訪問当時、本丸御殿はまだ復元工事中でしたが、中に入ることができました。

劣化を防ぐため、照明は最小限になっていました。
彦根城
名古屋城を後にて、名神高速道路で彦根城へ。
彦根城は、徳川四天王の一人、井伊直政が築城を計画しましたが、1602(慶長7)年に死去、その家臣であった木俣守勝が直政の遺志を継ぎ、1603(慶長8)年、彦根城の築城を開始し、1622(元和8)年、すべての工事が完了しました。
明治に入って、各地の城の多くは廃城令で解体されていきましたが、彦根城は廃城を免れ、1952(昭和27)年に国宝指定されました。
天守からの景色をジオラマ撮影したものです。
この日は彦根城一帯をぐるっと回ってきました。
玄宮園
玄宮園は彦根城の北東にある大名庭園で、1677(延宝5)年に、井伊家4代藩主、直興によって造営されました。
ホテル近鉄ユニバーサルシティからの夜景
彦根城を堪能した後は、翌日ユニバーサルスタジオを楽しむため、宿泊先である、ホテル近鉄ユニバーサルシティに向かいました。
ユニバーサルスタジオジャパン
2日目は終日ユニバーサルスタジオジャパンを堪能しました。
今回は2回目の訪問で、メインの目的はハリー・ポッターです。
チケットはJTBで「ロイヤル・スタジオ・パス」を購入し、早めに入って混む前にハリー・ポッターを楽しみました。

ロイヤル・スタジオ・パスはかなり高額でしたが、せっかくですので存分に楽しむため、金で解決しました。
この日は前日と打って変わり、天気が今一つでちょっと残念です。
バタービールもしっかり頂きました。

普通のビールなら楽勝で飲めますが、これは頑張って2口でした。
残念ながらジェラシックパークは改装中でした。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は私が好きな映画のひとつです。

人気のアトラクションは大勢の方が並んでいますが、ロイヤル・スタジオ・パスのおかげで並ばず楽しめました。
2020年の年末には再びロードショウ公開され、未だに根強い人気があります。
家族はアトラクションを満喫していましたが、私はいくつか乗りたかったものだけ乗って、あとは園内をうろうろしていました。
ランチは「メルズ・ドライブイン」で「BBQベーコンチーズバーガーセット」1,590円を食べました。
アートホテル大阪ベイタワーから見た景色
ユニバーサルスタジオジャパンを満喫した後は2日目の宿泊地、アートホテル大阪ベイタワーへ。

高層の立派なホテルの割には意外とリーズナブルでした。
天橋立
最終日の3日目はアートホテル大阪ベイタワーから、京都の日本海側にある、天橋立に向かいました。
天橋立は松島、宮島と並ぶ日本三景のひとつです。
「日本三景」が初めて用いられたのは1689(元禄2)年、貝原益軒の己巳紀行(きしきこう)の中でのことです。
天橋立に行くには特徴的な回転橋を渡ります。
天橋立に入っても天橋立感は感じられません。
ケーブルカーに乗って、
展望台から見ると

あー、天橋立に来たんだ
って気分が味わえます。
下りるときはリフトにしました。
道の駅「若狭おばま」
天橋立のあとは高速に乗って、福井県にある道の駅「若狭おばま」で一休みです。
小浜市はアメリカ元大統領オバマ推しで有名ですが、なぜかケネディ駐日大使を祝っていました。
道の駅で福井県の名物、ソースかつ丼と鯖寿司を頂きました。
メタセコイア並木
次に訪れたのが、今回の旅行のメインの目的のひとつである、メタセコイヤ並木です。
メタセコイヤ並木は琵琶湖の北西部にほど近い県道小荒路牧野沢線にあり、延長約2.4kmにわたりメタセコイヤが約500本植えられています。
「マキノピックランド」が沿道にありますのでそこを目指すとわかりやすいです。
この時は平日ということもあり、車も多くありませんでしたが、休日ともなると多くの車が路上駐車して問題になったこともあったようです。
犬山城
メタセコイヤ並木のあとは琵琶湖の北側をぐるっと回って長浜の木之本ICから高速に乗り、愛知県の国宝、犬山城に向かいました。
犬山城は室町時代の1537(天文6)年に織田信長の叔父である織田信康によって築城され、天守は現存する日本最古の様式になっています。
犬山城は1935(昭和10)年に国宝指定されました。
天守からの景色です。近くに木曽川が流れています。
犬山城から出て、振り返ってパチリ。
あまりの暑さにソフトクリームで一休みです。
馬籠宿
犬山城からは再び高速に乗り、中央道、中津川ICから20分ほどのところにある馬籠宿へ。
馬籠宿は中山道43番目の宿で、いわゆる「木曽路」の南端にある宿場です。
かつては長野県木曽郡山口村でしたが、2005(平成17)年の越県合併により岐阜県中津川市に編入されました。
着いた頃にはもう夕方で観光客が帰った後でした。
展望台から恵那山を望むことができます。
本当は信州側の妻籠宿にも行きたかったのですが、遅いのであきらめて帰路につきました。
帰りはすぐに高速に乗らずに国道19号線で妻籠宿のそばを通って、ずっと木曽川沿いを北上し、伊那ICから中央道に乗って帰宅しました。
さすがに家に着いたのは23時過ぎ。ハードな1日でした。
冒頭にも書きましたが、総走行距離は1,350km。走ったのは実質2日間です。
今はこんな体力があるかどうか自信がないです。

でもまた行ってみたいです。
ブログランキングに参加しています。
↓ご参考になりましたらクリックお願いします↓
コメント