11月も終わりになってくると都内でも段々と紅葉が見頃になってくる。
新宿区と豊島区との間を流れる神田川にほど近い、甘泉園でライトアップをしていたので紅葉を見に行くことにした。
甘泉園とは
元々は徳川御三卿の一つ、清水家の下屋敷跡だったところで、ここの湧水がお茶を立てるのに適していたことから「甘泉園」と呼ばれるようになったそう。
最寄り駅は都電荒川線(さくらトラム)の面影橋停留所から徒歩2分。東西線の早稲田駅からだと10分ほど、JR高田馬場駅からは15分ほどの距離になる。
庭園は新宿区立甘泉園公園の一角にあり入園は無料、開園時間は季節によって異なっており、4月〜10月は7時から19時まで、11月〜3月までは7時から17時までとなっている。
ライトアップで紅葉を楽しむ
2019年のライトアップは11月16日土曜日から始まり、12月8日の日曜日までの23日間。
この日は風がなく、見事な紅葉が池に綺麗に映っていた。
昼と違って、夜のライトアップは幻想的な雰囲気がある。
京都の紅葉も見に行きたいと思うが、混雑のことを考えるとここで十分な気がする。
さいごに
神田川沿いは桜の季節になると大勢の人で賑わうが、甘泉園は都電の走っている新目白通りから1本裏の通りになるので、おそらく地元の人しか来ないだろう。
便利な場所ではない分、ゆっくりと紅葉を楽しむことができる。
また、甘泉園の入口脇には枝垂れ桜があり、春も楽しむことができる場所になっている。
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