以前、テレワーク用にイヤホン「NAGAOKA P90」を購入したことを記事にした。
問題なく使用できていたが、コードが左右とも同じ長さになっているので、首の後ろではなく、手前にコードが来てしまい、テレビ会議中に資料をめくったりすると、イヤホンのコードに接触して雑音が発生するなど、やや不便な点が気になるようになってしまった。
ワイヤレスイヤホンであれば、このような問題は解決するだろうと探していたのだが、信頼できるメーカーの製品は1万円オーバー、どこの製品か分からないようなものでも5千円前後と、なかなかの値段で踏み切れないでいた。
そんなときに、3コインズで販売しているワイヤレスイヤホンの評判を聞きつけ、購入してみることにした。
3コインズのワイヤレスイヤホンとは
「3コインズ=300円均一」とのイメージを持っていたが、最近は300円以外の商品も結構扱っているようで、今回購入したワイヤレスイヤホンは1,500円(税抜)。
(500円玉であれば3枚なので、ある意味3コインではあるが。)
3コインズのワイヤレスイヤホンは、カナル型とインナーイヤー型の2種類があり、色もそれぞれ黒と白がある。
カナル型
耳栓型のイヤーピースを耳の中に深く挿入して使うタイプ。
密閉性が高いので、外の音が聞こえにくく、音漏れが少ないのが特徴。
インナーイヤー型
耳の穴に引っ掛けるような感じで浅く装着するタイプ。
カナル型に比べて脱着は簡単だが、外の音が聞こえやすく、音が漏れやすいといった特徴がある。
今回は在庫のあったインナーイヤー型を購入してみた。
ワイヤレスイヤホンの開封
早速、購入したワイヤレスイヤホンを開封する。
外装は至ってシンプル。
箱の裏面には「約7回分のケース充電」の文字がある。
中身もシンプル。左側に本体、右側に充電ケーブルが収まっている。
充電コネクタは「USB-B」。コードの長さは約50cm。
もちろん既存のUSB-Bケーブルも流用できるので、長さが足りなければ余っているコードも有効活用できる。
ケースを開けるとこんな感じ。
他には取扱説明書が入っていて、満充電まで1時間ぐらいかかることと、操作方法が書いてあった。
ワイヤレスイヤホンの操作方法
インナーイヤー型の場合、タッチボタンになっていて、写真だと分かりづらいが、丸いボタンがついていてそこをタッチして操作する。
- 音量調節
- 再生/一時停止:左右どちらかを1回押す
- 音量を上げる:右イヤホンを2回押す
- 音量を下げる:左イヤホンを2回押す
- 音楽再生
- 曲送り:右イヤホンを3回押す
- 曲戻し:左イヤホンを3回押す
- 通話操作
- 通話応答:左右どちらかを1回押す
- 通話拒否:左右どちらかを2秒間押す
- 通話を終了:左右どちらかを1回押す
iPadとの接続
まずは、普段オンライン会議に使用しているiPadと接続してみる。
iPadの設定画面からBluetoothをオンにして、イヤホンをケースから取り出して数秒待つとiPadが認識し、あっけなく接続できた。
パソコンとの接続
先日購入した「GALLERIA RN5C-G60S」には、Bluetoothの機能はないので、USBタイプのBluetoothアダプターを購入した。
どこの製品か良く分からないものだったが、Bluetooth5.0に対応し、1,090円とお手頃な値段だったので、ダメ元で購入してみた。
これも期待に反して(?)あっさり認識してしまった。
USBアダプターの開封
購入したUSBアダプターの外装。
中には、USBアダプター本体とドライバーの入った8cmCDとマニュアルが入っていた。
USBアダプターを使用するためには、USBアダプターをパソコンに挿して、CDからドライバーをインストールするだけ。
これもあっさり認識してくれた。
デバイスマネージャーで確認すると、Realtekのチップを使用していることがわかる。
「Realtek」は古くからネットワークコントローラーやオーディオコーデックのチップを製造している台湾のメーカーで、カニのロゴで有名な企業。
安いアダプターなのでちょっと心配していたが、Realtekのチップということで少し安心できた。
ワイヤレスイヤホンを使ってみて
今のところ用途がオンライン会議だけなので、それほど長時間使用することはないが、とりあえず1時間ほど装着していても耳は痛くならなかった。
音質もクリアで室内で聞いている分には必要十分。
税抜1,500円、税込1,650円という値段を考えると相当コストパフォーマンスは高いと思う。
ただ、イヤホンの位置を少し調整しようとすると、タッチボタンに触ってしまうことが多く、接続が終了してしまうことが度々発生した。
カナル型だと物理ボタンになっているので、その点は心配いらないかもしれない。
3コインズのワイヤレスイヤホンを購入するには
テレワークの増加で一時品薄になり、なかなか手に入らなかったようだが、2021年2月現在、流通は潤沢のようで、カナル型、インナーイヤー型とも、店頭にかなりの数が並んでいた。
近くに3コインズの店舗がない場合、ネットでも購入できるが、送料がかかってしまう。
さいごに
ワイヤレスイヤホンが税込1,650円と言うのは破格の値段だと思う。
これだけあっさり接続できて、使用感も問題ないので、近いうちにカナル型も購入してみようと思う。
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