緊急事態解除後も在宅勤務は継続していますが、概ね週の半分出社、半分は在宅、といった状況です。
遅まきながら在宅勤務も慣れてきて、Teamsを使った通話、会議も問題なくできるようになってきましたが、別の問題が発生しました。
それはWiFiのアクセスポイントから遠いとTeams上の画面が乱れたり、音声が途切れたりすることです。
そこでアクセスポイントを追加することにしました。
購入したアクセスポイント
購入したのは、ASUSのWiFi無線ルーターRT-AX3000です。
Amazonで税込17,622円でした。
発売開始は2020年2月で、ASUSからはTUF-AX3000とかエントリーモデルのRT-AX56Uが2020年5月に発売されてますので、本当は新しい方を買おうと思ったのですが、テレワークの影響か、コロナで工場が止まっているのか、いずれも在庫切れ。
スペック的には十分ですので、RT-AX3000を購入しました。

アクセスポイントとして使用するのはもったいないぐらいですが、いずれルーターとして使用することを考えました。
中身の確認
まずは外箱です。
いかにも「ASUS」らしい外箱です。
なんか既視感あると思ったら箱の大きさとか感じがマザーボードの箱とおんなじイメージでした。
2014年11月に購入したASUSのマザーボードの外箱です。
なんか印刷と中箱だけ変えている雰囲気がしないでもないです。
中身はルーター本体と電源コード、LANケーブルです。
説明書もこれだけ。
クイックスタートガイドも「こんなんで大丈夫か?」って思うほどペラペラです。
RT-AX3000の設定
ちょっと不安になりながら、接続し、設定を行います。
スタートアップガイドに書いてある通り、パソコンからブラウザを開くと勝手に「http://router.asus.com」に繋がり設定画面が開きます。
「はじめる」をクリックするといきなり「ワイヤレス設定」が出てくるので2.4GHzと5GHz、それぞれのSSIDとパスワードを設定します。
私が過去に使用したことがあるWiFiルーター(アクセスポイント)は、SSIDとパスワードはすでに設定されていましたが、ASUSはすべて自分で考えて設定するようです。

分かりやすいSSIDにできますし、パスワードも強固なものにすることができて安心です。
「適用」をクリックすると「準備完了」って出ますが、実はまだ終わりではありません。
このままだとルーターモードになっていますので、アクセスポイントモードに変えてやる必要があります。
初期設定では一番上の「無線ルーターモード(デフォルト)」になっていますので、「アクセスポイント(AP)モード」を選択します。
ログインし直すとこのようなメニュー画面が表示されます。
なんかこれもASUSっぽいです。これまでのWiFiルータと全く違う画面です。
ちなみにドコモ光から借りているルーターの設定画面はこんな感じです。
さらにバッファーローのAirStationはこんな感じです。

メーカーによってずいぶん違います。
実際に使ってみて
RX600MI経由でRT-AX3000にパソコンを接続していますが、速度も今までと変わらない印象です。
WiFiも現在も使用しているバッファローのWSR-2533DHPより電波が強く、家中どこでも強の状態で速度も問題ありません。
最後に
スタートアップガイドの説明がメニュー画面にログインするだけだったので不安でしたが、あっさりいけました。

「こんな簡単でいいのか?」って何度も確認したほどです。
セキュリティもかなり強化してあるようですし、セキュリティが弱い部分も指摘してもらえますので、無線WiFiルーターとして使用するのもおススメできるスペックです。

実はあんまりあっさり設定できたので、WiFiルーターとして接続し直し、いろいろいじってみました。
ASUSのルーター、初めて使って見ましたが、なかなか良いです。
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