今まで使用していた複合機、ブラザーのMFC-J980DWNの調子が悪くなったので買い替えました。
昨年末に年賀はがきを印刷するときにうまく祇送りができず、5枚に1枚ぐらいずれて印刷されたり、電話をする際「0」を押しても「8」になってしまったり、と結構深刻な状態でした。
2014年末に購入して7年使用したのでかなりくたびれています。
今回購入したのは同じブラザーのMFC-J939DNです。
MFC-J939DNの特徴
購入の決め手となった特徴は以下のとおりです。
電話機が一体になっている
MFC-J939DNの一番の特徴は「電話機」「FAX」「スキャナー」「プリンター」が一体になっていることです。
FAXとスキャナー、プリンターが一体になっているものはキャノンやエプソンでも発売していますが、電話機まで含まれているのは、現在ブラザーの製品のみです。
携帯電話の使用がメインになり、固定電話の使用頻度は年々減っていますが、それでもゼロではないので、この製品にしました。
ADF(自動原稿送り装置)がついている
オフィスのコピー機のように、原稿を最大20枚まで複数枚連続で読み取ることができます。
天板の蓋を開けて
原稿を差し込みます。
コピー、スキャンとも可能です。
下位機種のMFC-J739DNにはない機能です。
前面2段給紙
前面が2段給紙になっていて、例えばA4用紙とはがき、あるいは、A4用紙とL版写真用紙を入れておくことができます。
切り替えるときは給紙トレイのレバーをずらすだけなので簡単です。
ほぼ変わらないサイズ感
今まで使用していたMFC-J980DWNの横幅が501mm(電話機含む)、奥行きが374mm、高さが180mmに対して、今回購入したMFC-J939DNは、横幅が486mm、奥行きが343mm、高さが168mmと若干小さくなっています。
設置するとほぼ変わりない感じです。
今まで使用していたMFC-J980DWN
新たに購入したMFC-J939DN
写真の角度が違うので分かりづらいですが、受話器のコードが若干取り回しやすくなったかな。って感じです。
開封の儀
ではダンボールを開けるところからです。
左側に本体に取り付ける受話器、中央が子機とバッテリー、右側が子機のホルダーになっています。
上のダンボールを外すと本体です。
本体に受話器を取り付け、電話回線とLAN回線を接続し、指示に従って設定をするだけです。
PCとの接続、設定もなんの問題もなく、とてもスムーズに終了しました。
インクも搭載してテスト印刷もしました。
MFC-J939DNを使ってみて
ダイヤルボタンがディスプレイから物理ボタンに変更になり、ちょっと安っぽくなった気がします。
パソコン用のソフトウェアも若干変化していますが、使い勝手は今までと変わりないです。
複数枚を自動でコピーやスキャンできるADF(自動原稿送り装置)はやはり便利です。
キーボード、マウス、ディスプレイに複合機も最新になり、更にテレワークが快適になりました。
さいごに
2014年にMFC-J980DWNを購入したときは子機が2台で約28千円、今回のMFC-J939DNは機能がほぼ同じで子機1台で約40千円とだいぶ高くなっています。
これはコロナによる半導体やその他部品調達に障害が発生しての品不足が主な原因かと思われます。
もう少し日常の生活に戻れば価格も下がってくるのではないかと思いますが、「ほしい時が買い時」なので仕方ないですね。
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