WordPressとCocoonの導入方法とSSL化の手順

X-serverでは、管理画面から簡単にWordPressが導入できる他、2023年現在、Cocoonも管理画面から適用することができるようになった。

かなり簡単にできるので、次回導入するときも迷うことはないと思うが、従来のCocoonをダウンロードして、WordPressに適用する方法と、X-serverの管理画面から適用する方法、それぞれを書いておく。

また、合わせてSSL化する手順も同様に書いておくことにする。

X-serverの管理画面からWordPressとCocoonを導入する

X-serverの管理画面からWordPressを導入する手順は以下の通り、とても簡単。

X-serverのサーバーパネルより、「WordPress」→「WordPress簡単インストール」をクリックする。

「WordPressインストール」タブを選択し、必要な情報を入力する。

「確認画面に進む」をクリックし、間違いがなければ「インストールする」をクリックし、完了。

完了画面に表示された「管理画面URL」をクリックするとWordPressの管理画面に移動できる。

WordPress導入時にCocoonを選択しなかった場合の、Cocoon導入方法は以下の通り。

因みに、Cocoonはとても親切な無料テーマで、Cocoonの公式サイトにて、ダウンロードからインストールまでを丁寧に解説してくれている。

SSLとは、「Secure Sockets Layer」の略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み（プロトコル）のことをいう。

安全な通信を行うために、個人情報やクレジットカード情報などの重要なデータを暗号化する技術である。

昔のURLは「HTTP」から始まっていたが、今ではほとんどのURLが「HTTPS」と最後にSがついている。

これがSSL化されているURLを表しており、SSL化していないサイトは様々な制約が生じている。

主な制約は以下の通り。

SSLには「独自SSL」と「共有SSL」があって、独自SSLはその名の通り、独自ドメインに対して証明書が発行されるため、共有SSLより信頼性が高いとされている。

X-serverでは、独自SSLを無償で使用することができ、手順は以下の通り。

または、

いずれにしても反映されるには1時間程度の時間がかかる。

しばらく待ってから「https：//ドメイン名」でアクセスできるか確認する必要がある。

その昔、Movable Typeをインストールするだけで数時間、あるいは数日を要したのは何だったんだろう？と思うぐらい、あっけなく簡単にWordPressとCocoonが導入できる。

もう、個人利用はWordPress一択だと改めて思う。

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