会津旅行、1日目は猪苗代湖から天鏡閣へ行って、東山温泉に宿泊。
2日目は、さざえ堂や鶴ヶ城、向羽黒山城へ行って、芦ノ牧温泉へ宿泊。
最終日は、左下り観音から大川ダム、湯之上温泉駅へ寄って塔のへつりに向かった。
- 3日目2024年10月12日(金)
- 左下り観音
- 大川ダム
- 湯野上温泉駅
- 塔のへつり~帰宅
左下り観音
まずは左下り観音へ向かう。
前日泊まった芦ノ牧温泉、丸峰観光ホテルから車で15分ほど。
県道23号、会津高田上三寄線沿いに「左下観世音」の石碑と駐車場があったので、車を止めて徒歩で登っていく。
「車参道」となっており、ふもとに止めなくても車で登っていけるようになっている。
ただし、車一台通るのがやっとですれ違えるようなところはなかったが、かなり草が生えていたので車はほとんど通らないのだろう。
しばらく上っていくと駐車場がある。
ここから先は車では無理のようで徒歩で登っていくしかない。
途中このように階段になっているとこもあるが、狭い山道なのでなかなかしんどい。
やっと到着。
左下り観音は会津三十三観音21番札所になっており、その歴史は古く、観音堂は830年の建立といわれている。
山の中腹にある岩を切り開き建築した三層閣で、京都の清水寺と同じ懸造りになっている。
観音堂の正面左側の山道を登っていくと中に通じるようになっている。
中はだいぶ朽ち果てていて、立ち入り禁止の場所もあり、この姿はいつまで見ることができるのか心配になるぐらい。
あまり偉そうなことは言えないがぜひ残してほしい。
大川ダム
左下り観音から塔のへつりに向かう。
途中にあった大川ダムに寄り道。
大川ダムは、阿賀野川に唯一建設された多目的ダムで、阿賀野川の治水と会津盆地への利水、水力発電を目的としている。
重力式コンクリートダムとロックフィルダムが複合したコンバインダムとなっており、堤高は75.0mとなっている。
かなり大規模な発電した電気を送る送電施設が併設されている。
湯野上温泉駅
大川ダムから湯野上温泉駅へ。
湯野上温泉駅は、会津鉄道にある茅葺屋根の駅舎が特徴の駅。
この日も大勢の人でにぎわっていたが、外から写真を撮る人ばかりで入場料を払って中に入る人はほとんどいなかった。
茅葺屋根も維持するのが大変だろうから、微力ながら入場料払って中に入ってきた。
こういう風景が見られるのも構内に入ってこそ。
塔のへつり
最後に塔のへつりへ。
塔のへつりは、百万年もの歳月をかけて浸食と風化を繰り返して作られた景勝地で1943(昭和18)年に国の天然記念物に指定されている。
「へつり」とは会津地方の方言で、川に迫った断崖や急斜面を表すらしい。
さすがに有名な観光地のせいか、外国人も含めて大勢の観光客がいた。
確かに見事な景色。
近くにあった「塔のへつり」駅へ。
ホームに書いてあった、謎のカタカナ。
何を表しているのか全く分からなくて、自宅に帰ってから調べたけど、結局わからずじまい。
楽しかった会津旅行もこれで終了。
2日目の夕方、宿に向かう途中に雨に降られたものの、観光中は雨にやられることはなく、楽しむことができた。
まだまだ行きたいところは山ほどある。
元気なうちに出かけたい。
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