年度末になり、溜まっていた有給を消化しようと旅行を計画。
今回の目的地は、プライベートでは修学旅行以来行っていない四国にしました。
JALのマイルが2人分の特典航空券分あったからです。
四国には丸亀城、伊予松山城、宇和島城、高知城と現存天守12城のうち、4城があり、効率よく回るため、高知から宇和島、そして松山の3城を回るルートにしました。
香川県の丸亀城はまたの機会にします。
今回のルート
2泊3日でこんな感じで回ってきました。
- 1日目3月17日
- 羽田空港から高知龍馬空港へ
- 龍河洞「手打ち蕎麦 石州」で昼食
- 龍河洞
- 岩崎弥太郎生家
- モネの庭マルモッタン
- 桂浜
- リッチモンドホテル高知泊
- 2日目3月18日
- はりまやばし
- 高知城
- 坂本龍馬記念館
- 道の駅「四万十大正」で昼食
- 四万十川と沈下橋
- JRホテルクレメント宇和島泊
- 3日目3月19日
- 宇和島城
- 大洲城
- 下灘駅
- 松山城
- 道後温泉
- 松山空港から羽田空港へ
高知龍馬空港でレンタカーを借りて松山空港で返しました。
1日目:3月17日
高知龍馬空港
羽田空港発9時25分発のJAL493便に乗り、約1時間半後の10時50分に高知龍馬空港へ到着です。
高知龍馬空港では、早速、坂本龍馬像がお出迎えです。
高知龍馬空港からマイクロバスに乗り、ニッポンレンタカーの営業所へ。
今回借りたのはトヨタのライズです。
5ナンバーのSUVで、狭い道で重宝しました。
これくらいのサイズの車は運転しやすいです。
龍河洞
龍河洞は「日本三大鍾乳洞」の一つとされています。
龍泉洞は2010年8月に訪問
秋芳洞は2019年6月に訪問していますので、これで三大鍾乳洞を制覇しました。
龍河洞は高知龍馬空港から約12km、車で20分ほどで到着します。
龍河洞は1934(昭和9)年に国の天然記念物に指定されており、総延長約4kmのうち、約1kmが通常コースとなっています。
入場料は大人1,200円ですが、JAFの割引で1,000円になります。
入口まで結構な階段ですが、
右側にエスカレーターがあるので利用します。
エスカレーターを登ると、看板があります。
中は結構狭く、頭上も低いので、けっこう大変です。
通常ルートは約1キロありますので、なかなか大変です。
ひたすら登っていくような感じです。
結構ハードな部類ではないでしょうか。
岩崎弥太郎生家
龍河洞から岩崎弥太郎の生家に向かいました。
龍河洞から約30km、車で40分ほどのところにあります。
岩崎弥太郎の生家は、安芸市が管理しており、駐車場も生家の見学も無料です。
駐車場では岩崎弥太郎が迎えてくれます。
生家はこんな感じです。
家自体は大きくないですが、裏には蔵もあったりして、そんなに貧しい感じはしませんでした。
モネの庭マルモッタン
岩崎弥太郎生家から「モネの庭マルモッタン」に行きました。
「モネの庭マルモッタン」は、クロード・モネ財団から認められたモネの庭を再現した庭園です。
「花の庭」「水の庭」「ボルディゲラの庭」で構成されており、モネの世界観が味わえるようですが、正直あまりピンときませんでした。
それでもなんとなく雰囲気はあります。
桂浜の坂本龍馬像
モネの庭マルモッタンから桂浜へ。
距離的には60km弱。夕方近くになったのもあり、結構道が混んでおり、桂浜についた頃には、坂本龍馬記念館はもう入れる時間ではありませんでした。
仕方がないので、坂本龍馬像をパチリ。
こんなに大きいとは思っていませんでした。
坂本龍馬像は桂浜から少し登った高台の上にあります。
桂浜から、この日の宿、リッチモンドホテル高知へ。
繁華街の中にあり、食事に行くのに便利な場所でした。アーケードもあるので、近くなら雨が降っても傘はいりません。
2日目
はりまやばし
2日目はあさイチで、はりまやばしへ。
想像とはずいぶんかけ離れていました。
高知城
はりまやばしから徒歩で高知城へ。
この日は雨模様でした。
天守閣からの景色はなんとも言えません。
リッチモンドホテル高知に戻り、レンタカーで再び桂浜、坂本龍馬記念館に向かいます。
入場料は大人700円でした。
基本的に館内撮影禁止ですが、唯一撮影可能な場所でパチリ。
道の駅「四万十大正」で昼食
坂本龍馬記念館から四万十川に向かいました。
どうしても沈下橋を渡りたかったのです。
途中にあった道の駅「四万十大正」で昼食。
天ぷらうどんです。
独特の色をしたうどんでしたが、中々のお味でした。
四万十川と沈下橋
ついに四万十川にやってきました。
「日本一の清流」と呼ばれていますが、この日は雨でやや濁り気味です。
車幅一杯の沈下橋を渡ったのですが、渡るのに一生懸命で、写真を撮るのを忘れてしまいました。
途中、徒歩で渡れそうな橋を見つけ、渡ってきました。
濁ってたとはいえ、やはりきれいな川です。
この日もホテルへの到着が遅くなってしまいました。
この日の宿は「JRホテルクレメント宇和島」です。
JR宇和島駅の隣にあるのですが、飲み屋街がちょっと遠くて10分ぐらい歩きました。
ホテル内にレストランがあるので、食事メインの方であれば気にならないと思いますが、
地元の料理をつまみに一杯
という人には不便かもしれません。
3日目
四国旅行最終日は、宇和島から松山に向かい、松山空港から東京に戻ります。
宇和島城
この日のスタートは現存天守12城の一つ、宇和島城から。
高知城とくらべてもこぢんまりとした城でした。
天守閣からの景色です。
大洲城
宇和島城から四国横断自動車道に乗り、松山方面に向かいました。
高速の途中で看板を見つけ、大洲城へ。
大洲城は、2004(平成16)年に完成した復元天守で、伝統工法を用いて建築されています。
立派な梁です。
天守からは「NIPPNIA HOTEL大洲 城下町」が見えます。
「NIPPNIA HOTEL大洲 城下町」は、歴史的な邸宅や古民家などをホテルにしているようで、城下町に点在し、なんと大洲城にも泊まれるそうです。
下灘駅
大洲城から下灘駅に向かいました。
下灘駅はJR予讃線の駅で、ホームから海を眺めることができる駅として、多くの観光客が訪れます。
この日も土曜日ということもあってか、沢山の人で賑わっていました。
ベンチに座って海を眺めている後ろ姿を撮影している人が多くいました。
ホームの先に道路があって、その先が海になっています。
松山城
下灘駅から海岸線を走り、松山市内へ。
松山城近くの時間貸し駐車場に車を止め、松山城へ行くためのロープウェイ乗り場へ。
コロナ感染予防として、ロープウェイの乗車人数が制限されており、1時間ぐらい待ってようやく乗ることができました。
今回訪れた中で一番立派な城でした。
道後温泉
旅の最後は道後温泉です。
松山へは出張で何度か訪れていますが、松山城も道後温泉も初めてです。
現在、道後温泉本館は保存修理工事中で、営業しながら工事を続け、2024(令和6)年12月までの予定だそうです。
さいごに
ちょっとハードスケジュールだった、今回の高知・愛媛旅行。
それでもバッチリ楽しむことができました。
四国は道が狭いところが多い
と聞いていたので、軽自動車を借りたかったのですが、軽自動車は乗り捨てができない、ということで、トヨタのライズを借りました。
5ナンバーサイズのSUVで、取り回しも良く、高速でも十分なパワーとトルクでした。
ステアリング調整が、チルト(上下)はできるもののテレスコピック(前後)ができなかったのが残念ですが、非常に乗りやすい車で、
マイカーとしてアリかな。
ってぐらい良い車でした。
次回、四国に来るときは香川県の丸亀城と、岡山県の備前松山城とセットで来るのもありですね。
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