約1年前に購入したソニーの有機ELテレビ、ブラビアKJ-48A9S。
画質はもちろん、音質もそれまでのプラズマテレビと違って格段に良くなって、それなりに満足していたのですが、映画やドラマのセリフが聞き取りづらく、ついつい音量大きくしがちでした。
サウンドバーの設置も検討したのですが、KJ-48A9Sの場合、テレビ画面と台座との間が1センチもなく、そのままKJ-48A9Sの前にサウンドバーを設置すると画面が隠れてしまいます。
以前はソニーの5.1チャンネルのセットがあったのですが、故障して処分してしまいました。
「ちょい足しラック」を購入してテレビの下に置くことも考えたのですが、今の画面の高さはちょうど良いので躊躇していました。
そんなときひらめいたのが、
テレビの上に置けばいいんじゃね?
です。
幸い、以前テレビ台を買い替えたときに、DIYで壁面収納を取り付けました。
ここに棚板一枚追加してサウンドバーを収納する作戦にしました。
サウンドバーの候補
本題のサウンドバーですが、以下の条件で探しました。
- セリフがはっきり聞こえるもの
- サウンドバー単体のもの(サブウーファーは不要)
です。
サウンドバーはドルビーアトモス等、音の立体感、臨場感をアップされるものが多く販売されていますが、それよりもセリフの聞き取りやすさを重視しました。
サブウーファーも邪魔になるので、サウンドバーのみで完結するものを検討しました。
候補は以下の3点に絞りました。
JBL BAR 2.0
まずはスピーカーの老舗、JBLの製品です。
横幅が614mmとコンパクト。高さも58mmで棚板の調節はしなくてもいけそうです。
製品紹介やレビューを見ても、テレビ音声の聞き取りやすさは良さそうです。
値段的にも2万円前後とお手頃です。
Denon DHT-S216
次に気になったのがDenonの製品です。
横幅が890mmと長いですが、48インチ(外寸幅107センチ)のKJ-48A9Sなら違和感なさそうです。
実売2万2千円程とJBLとそう変わらないのに、音質調整が細かくできる他、3Dサラウンド、原音をストレートに再生する「Pureモード」等機能が豊富でコスパが良い製品です。
BOSE TVスピーカー
こちらも音響製品では実績のあるBOSEの製品です。
横幅が594mm、高さが56mmとJBLとほぼ同じようなサイズ感です。
「TVスピーカー」の名称通り、クリアな音質と音声を分析して人の声を強調する「ダイアログモード」が売りの製品です。
実売3万4千円前後と、他の2機種の1.5倍ほどの値段がネックです。
結局購入したのは
BOSEのTVスピーカーです。
音は実際に自宅に設置して聞いてみないとなんとも言えないので、見た目で判断しようと、実際に家電量販店に見に行きました。
見に行く前は機能面とコスパからDenonのDHT-S216が第一候補でした。
ですが、実際に見に行って外観が気に入ったBOSEのTVスピーカーに決めてしまいました。
開封の儀
恒例(?)の開封の儀です。
まずは外箱です。
何も書いてないシンプルなダンボール箱です。端にシールが張ってありました。
段ボール箱を開けると…
更に箱が入ってます。こちらがいわゆる製品の梱包箱ですね。
箱を開けるとすぐに本体
下段、左側から電源コードと光ケーブル、取扱説明書、リモコンとなります。
BOSE TVスピーカーを設置する
早速設置していきます。
KJ-48A9Sの前に設置すると案の定、大分画面を隠してしまいます。
KJ-48A9Sの上に設置した棚に収めます。
ピッタリ収まりました。
KJ-48A9SにTVスピーカーを接続
KJ-48A9SとTVスピーカーとの接続は、光ケーブル接続とHDMI接続が可能です。
光ケーブルは付属していますが、HDMIケーブルは別売りになっています。
光ケーブル接続でできることとできないこと
光ケーブル接続の場合、テレビの電源オンと連動してTVスピーカーの電源もオンされますが、電源オフは個別に行う必要があります。
また、音量調節は付属のリモコンで行えますが、テレビのリモコンでは調節できません
HDMI接続でできること
KJ-48A9SとTVスピーカーをHDMIケーブルで接続すると、KJ-48A9S側で認識し、メニューが起動します。
メニューに従って選択していくと、KJ-48A9Sとの電源オンオフの連動、KJ-48A9Sのリモコンでの音量調節が可能になります。
ARC対応のHDMIコネクタであれば同様のことが可能だと思われます。
ちなみにHDMIケーブルはエレコム製を新たに購入しました。
BOSE TVスピーカーを使ってみて
明らかに音がはっきり、くっきり聞こえるようになりました。
通常モードでもセリフは聞きやすくなりましたが、アドバンスモードにすると更に聞きやすくなります。
ただ、アドバンスモードの場合、分析して人の声を自動で調節するせいか、CMやバラエティ番組などを見ていると音量レベルが微妙に変化して違和感を感じる時があります。
普段は通常モード、ドラマや映画のときはアドバンスモードにしています。
リモコンは非常に小さく、薄いので無くしそうです。
さいごに
BOSEのTVスピーカーは、他の候補2機種と比べると1万円以上高価でしたが、期待してたことは達成できましたし、何より我が家の配置場所にピッタリ収まって満足しています。
「買ったよかった」ものの一つになりました。
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