先日、ソニーストアで購入した有機ELテレビ ブラビアKJ-48A9S。
ソニーストアで購入したのは18%割引クーポンを使用できたからで、そのへんの詳細は以下の記事にまとめてあります。
購入してから2週間ほど経過したので、使ってみた感想を記事にしたいと思います。
ブラビアKJ-48A9Sのサイズ
今まで使用していたプラズマテレビ、パナソニックビエラTH-P42G2と比較します。
KJ-48A9S | TH-P42G2 | |
外寸(幅×高さ×奥行) | 106.9×62.9×25.5cm | 102.9×69.3×30.8cm |
重量 | 17.6kg | 23.5kg |
画素数 | 3,840×2,160 | 1,920×1,080 |
横幅は若干大きくなりましたが、奥行きは約5cm小さくなっています。
10年ほど前の、40インチクラスのテレビからの買い替えであれば、違和感がないと思います。
テレビ台もそのまま使えると思います。
KJ-48A9Sのパネル自体は約4~5mm程度と非常に薄くなっていますので、持ち上げるのが怖いです。
外観・デザイン
横から見ると非常に薄く、また無駄のないデザインでスッキリしています。
背面に配線カバーがあり、ゴチャゴチャ感がありません。
テレビ画面と台座の間が1センチもなく、前面にサウンドバーを置く場合は画面下部が隠れます。
その場合は「ちょい足しラック」みたいのがあると解決するかもしれません。
操作性
電源オン時、チャンネル切り替え時の画面表示がビエラと比べてワンテンポ遅いです。
2011年に購入した同じソニーのブラビアKDL-22EX420もワンテンポ遅いのですが、それと同じぐらいです。
リモコンの操作ボタン、音量とチャンネルがパナソニックと逆なので、混乱します。
特に我が家はブルーレイレコーダーがパナソニックのDMR-2G300なので、尚更です。
ただ、リモコン自体は使いやすいです。
「テレビ」ボタンがあり、すぐにテレビに切り替えられますし、入力切替も直感的で分かりやすいです。
ただ、リモコンにある「hulu」、「NETFLIX」、「U-NEXT」、「TSUTAYA」、「YouTube」、「AbemaTV」のワンタッチボタンのいずれも使わないので、その分リモコンサイズを小さくしてくれたほうが良かったです。
これら機能には、「Prime video」も含め、「ホーム」ボタンから簡単にアクセスできます。
画質
やはり有機ELだけあって、黒の濃さがはっきり分かります。
立体感も段違いで、文字もハッキリしています。
プラズマテレビ同様、映り込みが激しいので、液晶テレビからの買い替えの場合、気になるかもしれません。
有機ELのパネルは、おそらく韓国LG製だと思いますが、画像処理エンジンが異なりますので、店頭で見比べてもかなり違います。
この辺は好みですので、購入の際は店頭で見比べてみるのが良いと思います。
私は今までのパナソニックかソニーの2択でしたので、48インチのあるソニー以外の選択肢はありませんでした。
音質
これまでのテレビは背面スピーカーでしたので、音が聞きづらいことがよくありましたが、かなりクリアで、前面から出ている感じがハッキリ分かります。
ただ、やはりテレビの音としての比較ですので、かなり昔のソニーの5.1チャンネル、HT-K215R、HT-K215Mのほうが音の広がりや奥行きは上です。
「自動音場補正」機能がついていて、スピーカから出るテスト信号をリモコン内蔵のマイクで測定し、調整してくれますので、これを行うとかなり良くなります。
さいごに
「次にテレビを買い換えるなら有機EL!」と思っていましたが、我が家の設置場所では55インチは大きく、難しいかと思っていましたが、48インチが出て購入することができました。
操作性、画質、音質、機能とも10年前のテレビとは大違いです。
ソニー製品は総じて値段が高めですが、やっぱり買ってよかったです。
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