「ナンカイバークロック」とは、南海部品が販売している、バイクのハンドルに取り付けるアナログ時計です。
ナンカイバークロックの電池交換の方法を「書いておく」ことにします。
電池交換に必要なもの
電池交換に必要なものは以下のとおりです。
- ボタン電池:SR26SW
- 六角レンチ1.5mm
- ラジオペンチ
以上です。

作業時間は小1時間ほどです。
ボタン電池SR26SW
SR26SWは時計などによく使われる、直径7mmほどのボタン電池です。
写真には税込360円と書いてありますが、ホームセンター、家電量販店やネット通販で1個300円前後で販売しています。
ネットだと5個セットとか、10個セットがありますが、そんなにあってもなくしたり、電池が劣化するだけなので、単体で購入することをおススメします。
六角レンチ1.5mm
ナンカイバークロックの外側ケースを外すのに使用します。
バイク乗りの方は多分もってらっしゃるのではないかと思います。
ラジオペンチ
外側ケースを外した、時計本体の裏蓋を外すのに使用します。
本当はこういう専用工具があったほうが簡単なのですが、普段使わないのでラジオペンチでOKです。
ラジオペンチも大きさ色々ありますが、あまり大きくないものが良いです。
新たにラジオペンチを購入するのであれば、一度外側のケースを外して、時計本体を店に持っていって合わせたほうが無難です。
ごっついピンセットでもいけるかもしれません(保証なし)。
作業手順
作業は細かいですが、割と簡単です。
- 外側ケースを外す
- 時計本体の裏蓋を外す
- 電池を交換する
- 元の通り組み立てる

作業時間は大目に見ても小一時間ほどです。
外側ケースを外す
ナンカイバークロックは下の写真のように、時計本体の外側にケースがあります。
横から見ると3時と9時の位置にイモネジが入っています。
六角レンチでイモネジを外します。
両側のイモネジを外すと、「時計本体」「外側ケース本体」「外側ケースフタ」「イモネジ×2」に分解できます。
時計本体の裏蓋を外す
時計を側面から見ると半透明のゴムが付いてますので、これを外します。
上の写真、時計の裏側に6ヶ所くぼみがありますが、これが裏蓋を外すための切り欠きになります。
切り欠きにラジオペンチを差し込み、回して裏蓋を外します。
裏蓋を外したところです。
分かりづらいですが、写真右側の時計のムーブメント部分にプラスチックの白いカバーがついてますので、これも外します。
電池交換
カバーを外すと電池が現れますので、交換します。
電池を交換後、外したときと逆の手順で組み立てていきます。
さいごに
以上でナンカイバークロックの電池交換は完了です。
私がナンカイバークロックを購入したのが2009年3月、電池を交換したのが2011年6月ですので、電池の寿命は約2年ということになります。
ナンカイバークロックの値段は3千円ほどですが、工具さえあれば、300円程度で電池交換できますので、バークロックをお持ちの方はぜひ試してみてください。
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