3月も中旬を過ぎると大分暖かい日が増えてきた。とはいえ防寒対策をしっかりしないとFLTRXで出かけるのはつらい季節。
それでも天気が良いとついつい出かけたくなり、房総半島の笠森観音に行くことにした。
ツーリングデータ
- 2012年3月20日(日)
- 豊洲IC〜アクアライン〜木更津金田IC〜笠森観音
- 九十九里有料道路
- 一宮休憩所
- 白子IC〜千葉東金道路〜帰宅
走行距離:216.6km
笠森観音
豊洲ICから首都高に乗り、アクアライン経由で木更津金田ICに向かう。
国道409号線をほぼ真東、一宮方面に向かっていく。おおよそ1時間ほどで笠森観音に到着する。
2023.9.28追記
圏央道の開通により、茂原長南ICが最寄りとなり、ICから約5km、10分ほどで到着する。
笠森観音は千葉県、房総半島の中央にあり、784年に伝教大師最澄上人が楠木の霊木で十一面観世音菩薩を刻んで山上に安置し、開基したと伝えられている。
観音堂は1028年に建立され、その建築様式は日本唯一の四方懸造として、1950(昭和25)年に国の重要文化財になっている。
町営の駐車場は無料で、50台ほど止められるスペースがあり、拝観料は大人300円。
駐車場から笠森観音まで、距離はそれほどでもないが結構な登り坂になっている。
御来光の道(レイライン)
笠森観音は北緯約35度23分にあり、春分の日と秋分の日に太陽が通る道となっていて、この直線上には歴史的な建造物が並んでいるらしい。
笠森観音のサイトより
西端の13番は島根県の出雲大社、10番は京都の元伊勢内宮皇大神社、笠森観音は2番になる。
参道を進むと左側に楠木があり、大きな穴が空いていて、くぐると子宝に恵まれるとのこと。
穴を覗くと観音像を拝むことができる。
二天門に到着。
この先が笠森観音堂で、上まで登ることができる。
上からの景色。房総半島の山々を眺めることができる。
観音堂の階段。
懸造の構造を間近に見ることができる。
駐車場裏側にある弁天池。
一宮休憩所
笠森観音から更に東向かい、九十九里有料道路に入る。
入ってすぐの一宮休憩所で一休み。笠森観音からは約21km、40分ほど。
一宮休憩所の眼の前に九十九里浜が広がっている。
しばらく砂浜で戯れたあとは九十九里有料道路を北上、白子ICから東金九十九里有料道路経由で帰路についた。
さいごに
一宮休憩所でFLTRXを撮影。
流石にこの季節は土日でも観光客は少なく、ゆっくりと楽しむことができる。
これで総走行距離は3,036km。
約4ヶ月で3,000kmを突破した。なかなか良いペース。
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