【城を巡る旅】五稜郭(北海道函館市)

城を巡る旅
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五稜郭は、北海道函館市にあり、函館空港から約9km、車で18分、函館駅から約4km、車で12分、北海道新幹線の新函館北斗駅からでも約22km、車で30分程と比較的アクセスの良い場所にある。

函館市電が通っており、函館駅から約15分の五稜郭駅で降り、そこから徒歩10分ほどで到着する。

五稜郭は江戸時代末期に江戸幕府が箱館奉行所の移転先として築造され、張り出した5つの稜堡(りょうほ)が星型を形作る、日本初の西洋式城塞になっている。

現在は五稜郭公園として整備され、直ぐ側の五稜郭タワーの展望台からその全貌を確認することができ、日本100名城に選定されている。

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五稜郭の歴史

1854年3月、日米和親条約の締結により函館港開港を受け、五稜郭建設を計画し、1866年に完成した。

1868年4月、新政府により函館府が設置され、五稜郭は政庁として利用されていたが、旧幕府軍が10月に占領、1869年5月、新政府軍が函館市内を鎮圧、五稜郭は新政府軍に引き渡された。

以降、陸軍省の所管となったが、1914(大正3)年、五稜郭公園として一般開放され、1964(昭和39)年、五稜郭築城100周年を記念し、高さ60メートルの五稜郭タワーが開業、その後、五稜郭の復元整備を目的に発掘作業を行い、2010(平成10)年に箱館奉行所庁舎等の復元工事が完成した。

五稜郭をリア攻め

五稜郭を攻略するには、函館駅から市電に乗車する、もしくは函館空港、函館駅、新函館北斗駅それぞれから出ているバスを利用する方法がある。

駐車場は五稜郭に隣接する「函館市五稜郭観光駐車場」か「函館市芸術ホール駐車場」が比較的大きいし安くて便利。
(いずれも1時間200円、30分ごとに100円)

五稜郭を攻略したのは2014年9月16日、火曜日。

前日に羽田空港からJALで函館入り、函館国際ホテルに宿泊。

空港からレンタカーを借りて、函館市内に入ったものの、翌朝、函館市電に乗りたくて、函館駅前から市電で五稜郭へ。

タワーに登ろうと思ったけども、団体客で大混雑。流石に断念。

五稜郭の中心部分にある、函館奉行所を見学した。

スタンプと御城印

五稜郭の日本100名城スタンプは、復元された箱館奉行所付属建物「板庫(休憩所)」に設置されており、御城印も箱館奉行所で販売している(300円)。

以前は五稜郭タワーにもあったそうだが、盗難と破損が続いて取り止めになったそう。残念。

箱館奉行所の開館時間は9時〜18時(4〜10月)、9時〜17時(11〜3月)で、それ以外は押印できないので、注意が必要とのこと。

ちなみに箱館奉行所の入館料は大人500円。

臨時休館の場合もあるので、攻略に出かける場合は、事前に箱館奉行所のサイトで休館情報をチェックしたほうが良さそう。

さいごに

当時はまだ、スタンプ帳も持っていないし、城めぐりアプリもダウンロードしていない。

タワーから五稜郭の全貌を見られなかったことに悔いが残るし、車で10分ほど北に行ったところにある四稜郭も見てみたい。

また、函館は五稜郭の他、同じく日本100名城の松前城、続日本100名城の志苔館(しのりたて)、上ノ国勝山館城と北海道で選定されている5城のうち4城があるので、一気に攻略できるのも大変魅力的(ちなみにもう一つは根室半島チャシ跡群)。

元気なうちに、ぜひ攻略に出かけたい。

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