日本三大鍾乳洞とは、岩手県の龍泉洞、山口県の秋芳洞、高知県の龍河洞のこと。
龍泉洞は東日本大震災の前年、2010年に訪問しているが、
残り2か所も元気なうちに制覇したいと考えており、まずは山口県の秋芳洞に行くことにした。
それと、萩から長門、角島と海沿いを進み下関へ。
下関から門司、小倉と観光して、再び山口に戻るコースにした。
2023.8.18追記
高知県の龍河洞には2022年3月17日(木)に訪問しており、三大鍾乳洞制覇を達成している。
旅行データ
- 1日目2019年6月5日(水)
- 羽田空港〜山口宇部空港
- 秋芳洞
- 別府弁天池湧水
- 湯免ダム
- 萩城跡
- 萩反射炉
- 「亀亀」で夕食
- 萩ロイヤルインテリジェントホテル泊
- 2日目2019年6月6日(木)
- 松陰神社
- 伊藤博文旧宅
- 青海島
- 千畳敷
- 元乃隅神社
- 角島
- 福徳稲荷神社
- 巌流島
- 「豊丸水産下関店」で夕食
- 下関グランドホテル泊
- 3日目2019年6月7日(金)
- 赤間神宮
- 海響館
- 壇ノ浦古戦場
- 関門トンネル
- 門司港レトロ
- 九州鉄道記念館
- 門司港駅
- 「かまどふっくら小倉店」で夕食
- ホテルクラウンパレス小倉泊
- 4日目2019年6月8日(土)
- 小倉城
- 小倉競馬場
- 瑠璃光寺
- ときわ動物園
- 山口宇部空港〜羽田空港〜帰宅
秋芳洞
山口宇部空港に到着、レンタカーを借りて秋芳洞へ。
空港からは約46km、50分ほどの距離。
秋芳洞は全長約10kmと日本第3位の長さを誇り、そのうち1kmが観光路として公開されている。
駐車場は入口手前の市営駐車場を利用した(1回500円)。
秋芳洞の入場料は大人1,300円。
今までにない不思議な感じの入口。
平日のせいか、それほど混んでない。
説明板をじっくり読みながら、約小1時間、鍾乳洞を堪能。
鍾乳洞から秋吉台へ。
秋吉台は秋芳洞の上に広がる日本最大のカルスト台地。
秋吉台をしばし散策。
別府弁天池湧水
秋吉台から別府弁天池湧水へ。
別府弁天池は、秋吉台から約10km、15分ほどの場所にある別府厳島神社の境内にある池で、4mある池底まで透明な湧水池。
コバルトブルーの池面はカルスト地域に見られるものらしく、引き寄せられるような魅力がある。
湯免ダム
別府弁天池から萩に向かう途中に看板を見つけ、湯免ダムへ。
湯免ダムは別府弁天池から約16km、25分ほど、萩市内からも約20km、30分ほどの距離にある。
堤高46.0mの重力式コンクリートダムで、2007(平成19)年に完成している。
萩城跡
湯免ダムへ寄り道したあとは萩市内へ。
まずは萩城跡に向かう。
萩城跡は指月公園(しずきこうえん)として整備され、二の丸入口近くに旧厚狭毛利家萩屋敷長屋が現存している。
萩城は、関ヶ原の戦いで敗れた毛利氏が周防国、長門国に減封された際に、広島城に変わる居城として1604年に築城した。
1874(明治7)年に廃城令により、櫓など建物は破却、石垣や堀のみが現存している。
萩反射炉
萩城跡から約5km、10分ほどの萩反射炉へ。
萩反射炉は、幕末に海防強化の必要性を痛感した長州藩が、西洋式の鉄製大砲を鋳造するために金属溶解炉として反射炉の導入を計画、佐賀藩の協力を得て築いたものとされている。
日本に現存する近世の反射炉は、この萩反射炉と、静岡県の韮山反射炉の2箇所のみで、いずれも2018(平成30)年に世界遺産に登録されている。
セブンイレブンがある広い駐車場(無料)に車を止め、階段を上がった先に反射炉がある。
夕方に差し掛かっていたためか、観光客はいなかったが、ボランティアのガイドの方がいて、歴史や構造を説明してくれた。
さいごに
このあと東駅前にある、萩ロイヤルインテリジェントホテルにチェックイン。
「亀亀」で夕食。
「THE居酒屋」といった感じで料理も美味しく、五橋、東洋美人、獺祭と山口を代表する日本酒もあって、とても満足した。
2日目に続く。
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