USB充電器とモバイルバッテリーが一体化したANKER 733 POWER BANK。
今までそれぞれ持っていたのが一つで済むので、発売前から狙っていたのですが、ついに購入しました。
65Wと高出力な充電能力があり、ノートPCも充電できて、モバイルバッテリーとしても30W出力可能で、10,000mAhと大容量。
この春から出張の多い部署に異動になったので、持ち物を少しでも減らそうと購入しました。
ANKER 733 Power bankのスペック
ANKER 733 Power bankのスペックは以下の通りです。
サイズ感
- サイズ:高さ111mm、幅63mm、厚さ31mm
- 重さ:320g
- 端子:USB-C×2、USB-A×1
- 価格:14,990円(税込)
サイズ、重さとも中々の存在感です。
重さは実際に計量したところ、318gでした。
値段は相当な存在感です。
上部の丸が充電容量を示すランプになっています。
USB-Cポート2つの内、上段がPC用になっています。
コンセントは折りたたんで収納できます。
充電能力
- 1台接続時(USB-C):最大65W
- 1台接続時(USB-A):最大22.5W
- 2台以上接続時:最大65W
1台接続時ならノートパソコンも余裕で使用できます。
モバイルバッテリー能力
- 1台接続時(USB-C):最大30W
- 1台接続時(USB-A):最大22.5W
- 2台以上接続時:最大15W
スマホやIQOSの充電なら十分です。
実際に使用してみた、良いところ、悪いところ
出張で3回(2泊3日:2回、1泊2日:1回)持ち出してみた時の感想です。
良いところ<その1>:充電器が1台で済む。
私が出張に出かける際の持ち物は以下の通りです。
- ノートPC(chromebook):1台
- ノートPC(Windows11):1台
- iPhone:2台(プライベート、会社支給、各1台)
- IQOS:2台
それに対して充電器類は以下の通りでした。
- ノートPC用ACアダプタ:2台
- 充電器:1台(ANKER PowerPort4)
- モバイルバッテリー:1台(ANKER PowerCore13000)
現在の充電器類はANKER 733 Power bankのみとなりました。
日中、仕事の際は、chromebookにANKER733を接続して使用。
夕方、ホテルにチェックイン後、ANKER733にWindowsPCとIQOS1台を接続して会食へ。
就寝中は、iPhone2台と会食で使用したIQOS1台を充電。
起床後、ホテルを出るまではWindowsPCに接続。
2泊でもこれの繰り返しで十分対応できます。
軽くなったのが実感できます。
ANKER PowerPort4のサイズ感
ちなみに今まで使用していた「ANKER PowerPort4」のサイズ感は以下の通りです。
- サイズ:高さ65mm、幅65mm、厚さ29mm
- 重さ:145 g
ANKER PowerCore 13000のサイズ感
同じく、「ANKER PowerCore 13000」のサイズ感は以下の通りです。
- サイズ:高さ98mm、高さ80㎜、厚さ22㎜
- 重さ:259g
良いところ(その2):発熱が小さい
充電器やモバイルバッテリーは酷使すると発熱し、手で触ると明らかに温度が高くなっていることが実感できますが、ANKER733は最大発熱40度以下とのことで、実際かなり使用した後に触ってみても熱くなっていませんでした。
発熱がないことはかなりの安心感です。
残念なところ(その1):大きくて重い
私の場合、トータルで見ると小さく、軽くなっているのですが、単体で見るとやっぱり大きくて重く、存在感があります。
また、壁面コンセントはまだ良いのですが、床に置いた延長コンセントに刺した場合、コンセントの穴が緩いと、ANKER733の重みで傾いてしまいます。
ANKER733の下に支えが必要になることもあります。
残念なところ(その2):値段が高い
現状、税込み14,990円と約1万5千円はかなり高いです。
スペックにもよりますが、充電器、モバイルバッテリーを単体でそれぞれ購入しても合計で1万円もしません。
持ち運びの手軽さをとるか、値段をとるか、悩ましいところではあります。
さいごに
ANKER 733 Power bankは、大きいし、重いし、値段も高いですが、私のような使い方で、ANKER 733 Power bank1台で済むのであれば、購入する価値はあるかと思います。
ただ、使用するのがスマホやイヤホン、IQOSくらいならANKER 733はオーバースペックです。
これからは出張時は733、旅行などノートPCをもっていかない場合は、PowerPort4と、使い分けをしたいと考えています。
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