冬になると青森に行きたくなる。なぜなら食べ物が美味しいから。
もちろん夏でも魚介類を始めとして東京とは比べ物にならないくらい美味しい食べ物が沢山あるが、冬にしか食べられないものもあり、それがまた絶品だ。
その絶品を食べたくなって冬の青森に2泊3日で出かけてきた。
旅行データ
- 1日目2020年2月8日(土)
- 羽田空港〜青森空港〜青森市内
- 川よしで昼食
- 青い海公園で雪遊び
- 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
- 磯じまで夕食
- ホテルマイステイズ青森駅前 泊
- 2日目2020年2月9日(日)
- ホテルマイステイズ青森駅前 発
- 青森駅〜弘前駅
- 弘前城
- 弘前駅のミスタードーナツで昼食
- 鮨 河庄で夕食
- ホテルマイステイズ青森駅前 泊
- 3日目2020年2月10日(月)
- ホテルマイステイズ青森駅前 発
- 青森駅〜青森空港
- 青森空港で昼食
- 青森空港〜羽田空港〜帰宅
川よしで昼食
羽田空港に到着後、サクララウンジに入り、早速ビール。
今回の旅行では自動車を運転しないので、当然朝から飲む。
羽田空港を10時前に出発し、11時すぎに青森付近の上空へ。
飛行機が降下を始め雲を抜けると、雪で真っ白な地面。
予定通り青森空港に到着し、バスで青森市内へ。
青森駅から海沿いを歩いて15分ほどのところにある川よしで昼食。
川よしは地元では有名なうなぎ屋らしい。
鰻重上3,630円。もちろんビールも。
見た目はシンプルだがとても上品な味。「たれ」は別に持ってきてくれるので自分で調整できるところが良い。
青い海公園で雪遊び
青い海公園は青森港に隣接した公園で、観光物産館「アスパム」があり、夏のねぶた祭の時期にはねぶたの制作小屋が開設される。
でもこの日はひたすら雪。
公園一面が真っ白で段差があってもよくわからない。
スノーモービルでゴムボートを引いて雪上を走っている人たちがいた。楽しそう。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
ひとしきり青森の雪を満喫した後は、すぐ近くの青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸へ。
青函トンネルの開業で1988(昭和63)年に役目を終えた青函連絡船、八甲田丸をミュージアムにした施設で地上4階、地下1階のなかなか見応えのある施設になっている。
JAFの割引を利用して、大人510円のところ、460円を払って中に入る。
2階の入口から入り、3階の甲板に向かう。3階には各種パネルや当時を偲ぶ展示がある。
八甲田丸が運行していた当時の座席や船室もそのまま展示されている。
4階に上がると船の操舵室があり、中に入る。
操舵室から見た景色。右側の三角の建物がアスパム。
4階から1階にエレベーターで降りる。鉄道車両が展示されていた。
青函連絡船は貨物車両をそのまま搭載できる車両甲板が特徴で、当時の車両がそのまま展示されている。
磯じまで夕食
この日の夕食は、海鮮居酒屋「磯じま」へ。
磯じまは、青森駅から歩いて15分ほどのところにあり、タクシーで行っても820円だった。
この日は翌日のことを考えて、天ぷらや、牛バラ焼きなど刺身以外を食べてきた。
田酒もあったのでもちろん注文。写真を撮り忘れたのが残念。
ホテルマイステイズ青森駅前
青森駅前のロータリーからアーケードのある商店街があり、歩いて5分ほどのところにあるホテルマイステイズ青森駅前に宿泊。
このホテルを選んだのは、青森駅周辺に立ち並ぶホテルの中でリーズナブルだから。
ずっとアーケードが続いており、コンビニや飲食店が並んでいるので夕食にも困らないので、プライベートだけでなく出張でも利用したことがある。
今回は2連泊した。
弘前城
2日目、ホテルマイステイズ青森駅前を出発し、青森駅に向かう。
スイカが使えないので券売機で切符を購入する。
もちろん、駅も一面真っ白。
9時5分発の特急つがる2号で弘前に向かう。
5日水曜日からの寒波で、弘前市における72時間の降雪量は80センチとのことで、東京でも度々ニュースで見る酸ヶ湯を抜いて全国1位になったらしい。
そのせいか本来は9時半過ぎには弘前駅に到着するはずが、10時頃の到着に。
弘前駅から弘前城までは歩いて30分ほどなので、普段ならブラブラと観光がてら歩くところだが、大雪の中歩く気力はなく、タクシーで向かう。1,120円。
弘前城
冬の弘前城はこれで2度め。
前回は4年前、2016年に来ているがこのときは3月末だったことと快晴だったので、除雪されているが、今回は猛吹雪と言っていいぐらい。
追手門から天守に向かう。
除雪しても追いつかないのだろう。
堀も凍り、桜も雪にまみれている。
雪燈籠まつり
雪燈籠まつりは、1977(昭和52)年に始まっていて、みちのく5大雪まつりの一つだそう。
雪で作った燈籠や歴史的建造物をかたどった雪像、ミニかまくらなどがある。
追手門から天守に向かう道には燈籠が点在している。
メインの会場には建造物の大雪像や、すべり台があった。
日曜日ということもあってか、屋台もかなりの数が出ていた。
イベントには欠かせないゆるキャラも子どもたちの人気を集めいていた。
後で調べて分かったが、3体のうち、影に隠れて見えないのが、弘前の公式ゆるキャラ、たか丸くんだそう。他の2体は結局何者か分からなかった。
弘前城を2時間ほど楽しんで、再びタクシーで弘前駅へ。
弘前駅のミスタードーナツで昼食
駅前で昼飯を食べられるところを探したが見つからず、駅ビルに入ってすぐのミスタードーナツへ。
注文したのは胡麻担々麺。
ミスタードーナツでドーナツ以外のものを食べられるとは知らなかったが、担々麺にカフェオレとドーナツがついていたのがミスタードーナツらしいところ。これで730円はかなりのお得感。
鮨 河庄で夕食
ホテルマイステイズ青森駅前には、居酒屋も沢山あるのだが、プライベートで青森に来るときには必ず立ち寄るのが、鮨 河庄。
シャリが赤酢で小さく、飲みが中心でも全然食べられる。
まずは、刺身の盛り合わせ。
この日は残念ながら田酒がなく、亀吉をいただく。
お待ちかねの白子ポン酢と、
白子焼き。
この白子は冬にしか食べられなく、しかも日本酒によく合う最高の肴。
昔は白子は苦手だったが、青森に来たときに「騙されたと思って食べてみろ」と言われ食べてみたところ、絶品で大好物に。
生の白子があっさりしていてポン酢が合うのに対し、焼いた白子はとても濃厚。どっちも日本酒が進む味。
色々と食べて、最後は天守おまかせ握り12貫で締め。
さいごに
最終日、東京に帰る便は12時発。ホテルマイステイズ青森駅前から青森駅に向かう途中にあるアウガでお土産を購入。
青森駅からバスに乗り青森空港へ。
空港2階のフードコート、かわらやで「味噌カレー牛乳ラーメン」を食べる。
白子同様、騙されて食べて大好物になったものの一つ。
定刻通り出発して東京に向かう。
ちなみにアウガで購入したのがいつものこの2つ。
ダイヤ漬
青森のソウルフード松前漬け。
数の子の量や質で「ねぶた漬」「特選ねぶた漬」「ダイヤ漬」とあるが、一番数の子が多いダイヤ漬を購入。
なかよしブラックペッパー味
八戸の名産になるが、これも肴に最適な一品。イカでチーズを挟んでおりイカの弾力が楽しめる。
今回は大雪で大変な目に遭ったが、これも冬の醍醐味の一つだ。
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