羊山公園の芝桜とダム

ドライブ・旅行記
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「羊山公園」といえば、関東屈指の芝桜の名所で一度見に行ってみたいと思っていたが、芝桜の時期はちょうどゴールデンウィーク。

考えただけでうんざりするが、一度は見ておこう、と意を決して出かけることにした。

それでも土日祝日は絶対無理だろうと思い、平日の5月1日にした。

羊山公園の芝桜とダム
  • 2015年5月1日(金)

    • 初台IC〜中央道〜入間IC〜国道299号線
    • 羊山公園
    • 国道140号線
    • 浦山ダムで昼食
    • 二瀬ダム
    • 滝沢ダム
    • 西沢渓谷
    • 道の駅みとみ
    • フルーツライン〜勝沼IC〜帰宅

    走行距離:330.0km

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羊山公園

初台ICから首都高4号線、中央道から圏央道に入り入間ICへ。

国道299号線をひたすら秩父方面に進み、羊山公園の入口へ。

駐車場待ちするほど混んでいたらやめようと思っていたが、幸い並んでいない。朝早く出てきたおかげだろう。

園内も確かに人はいるが思ったほどではない。

この程度の人でならそれなりに芝桜を楽しむことができる。

羊山の由来となった羊たち。

戦前に埼玉県の緬羊種畜場があったことから一帯を羊山と呼んだようで、1980年に羊山公園が開園、羊がいるのもその名残だろう。

だんだん人が増えてきた。ストレスがたまらない程度に芝桜を楽しみ、羊山公園をあとにする。

我々が帰る頃には羊山公園の駐車場から国道140号線まで、少なくとも1km程度は駐車場待ちの列ができていた。やっぱり早めに来て正解だった。

浦山ダム

国道140号線へ出て、浦山ダムへ。

羊山公園からは7km、15分ほどの距離だ。

浦山ダムは堤高156mの重力式コンクリートダムで、奥只見ダムに次いで全国2番目の高さを誇る。

1972(昭和47)年に着工、1998(平成10)年に竣工した。

ダム内にはエレベーターがあり、最高部から最下部まで移動することが可能となっている。

ダム湖は秩父さくら湖と命名され、その名の通り桜の名所だが、まだ桜の季節にきたことはない。

浦山ダム資料館に併設されている食堂で昼食。

もちろんダムカレー(750円)。

二瀬ダム

浦山ダムから国道140号線を奥秩父方面に向かう。

途中荒川に吊橋がかかっているのを発見。

しばし、休憩。

浦山ダムから二瀬ダムまでは約22km、30分ほどの距離。

二瀬ダムは堤高95.0mの重力式アーチダムで浦山ダム、滝沢ダムと合わせて「荒川上流ダム群」と総称されている。

着工は1952(昭和27)年、竣工は1961(昭和36)年と比較的歴史のあるダムだ。

滝沢ダム

二瀬ダムから滝沢ダムへ。

約10km、15分ほどの距離だ。

途中には雷電廿六木橋がある。

雷電廿六木橋は、滝沢ダム建設に伴い、国道140号線を移動させた際に、120メートルの高低差が生じることとなったため、この接続のために建設されたループ橋である。

滝沢ダムは堤高132mの重力式コンクリートダムで、156mの浦山ダムより堤高は低いが、埼玉県最大の規模を誇る。

着工は1969(昭和44)年、完成は2011(平成23)年と42年の歳月を要しており、ダム建設によって水没した大滝村112戸との補償交渉が長期化したことによる

西沢渓谷

滝沢ダムから国道140号線を山梨方面に進み、埼玉県と山梨県の境に作られた全長約6.6kmの雁坂トンネルを越えると西沢渓谷がある。

西沢渓谷の遊歩道は一度制覇したいと思っているが、その全長が約10kmあり、なかなか実現できていない。

今回も陽が落ちかけはじめており、今から遊歩道を一周すると遭難すること間違いなしなので、ちょっとだけ中に入ってみた。

さいごに

西沢渓谷からフルーツラインを通って中央道、勝沼ICから帰路についた。

フルーツラインから見た富士山。

長年の懸案事項(?)の一つであった羊山公園の芝桜をようやく見ることができた。

次はやはり西沢渓谷だ。

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