本当は今月、京都と名古屋に行こうとホテルも予約したのですが、東京でコロナ感染者が連日200人を超え、さすがにまずいだろうと、泣く泣くキャンセルしました。
なので、以前に京都・奈良に旅行に行った時の思い出です。
日程
今から13年ほど前、2007年4月22日の日曜日から24日の火曜日まで、2泊3日で、この時は新幹線で行ってきました。
初日は銀閣寺、2日目は奈良の東大寺へ。3日目は再び京都で貴船神社と清水寺へ。
銀閣寺
正式名称は「東山慈照寺」です。
室町幕府8代将軍足利義政によって造営された山荘、東山殿を期限とし、義正の没後、臨済宗の寺院となり、義正の法号「慈照院」にちなんで慈照寺と名付けられたそうです。

「銀閣寺」という別名で呼ばれるようになったのは江戸時代とのこと。
東大寺
2日目の4月23日月曜は奈良の東大寺へ。
中学校の修学旅行以来ですので、25年ぶりとなります。
東大寺は奈良時代(8世紀)に聖武天皇が建立した寺で、大仏殿で有名なところです。
この日は1組の団体さんがいたぐらいで、そのほかの人影はまばらでした。
やはり近くで見るとすごい迫力です。
大仏殿の脇にある、賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)像です。
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)とは、
この像を撫でると除病の功徳があるとの俗信が広まった。
貴船神社
3日目の4月23日火曜日は再び京都へ。
まずは貴船神社に行きました。
貴船神社の創建は定かでないですが、1300年前の記録があるそうで、相当古い神社であることは間違いありません。
清水寺
最後は清水寺に行きました。
清水寺は「音羽山清水寺」といい、
778年、霊夢を受け音羽山麓にたどり着いた延鎮(えんちん)が、そこで出会った行叡居士(ぎょうえいこじ)に授けられた霊木で千手観音像を刻み、滝の上に庵を結んだのがその始まり
とのこと。
ここ数年は外国人観光客の増加に伴い、清水の舞台も人でいっぱい、というイメージがあるのですが、この時は小雨混じりながらも観光客はあまりいませんでした。
さいごに
この時は「4月だったら修学旅行生がいなくて空いているだろう」との読みで出かけたのですが、その通り、どこへ行っても観光客が少なく、ゆったり見て回ることができました。
2007年当時はまだ外国人観光客といっても欧米の方が中心で中国、韓国といった近隣諸国の観光客は目につきませんでした。
外国人観光客の増加に伴い、京都からはすっかり足が遠のいていましたが、何とか近いうちにコロナ対策を万全にして訪れたいものです。
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