冬の房総半島 小湊鉄道沿線めぐり

ツーリング・ドライブ

冬にツーリングしようと思うと凍結なんかが心配になるので、暖かい日でないと場所が限定されてしまいます。

そんな心配がまずない場所は関東だとやっぱり房総半島、になるかと思います。

千葉県にはいくつかのローカル線があって、房総半島には「銚子市内を走る銚子電気鉄道」、「木更津から君津を結ぶJR久留里線」、「いすみ市から大多喜町を走るいすみ鉄道」、そして「市原市から大多喜町を結ぶ小湊鉄道」があります。

今回はそんな千葉県房総半島ローカル線の一つ、小湊鉄道沿線を巡った時のことを「書いておく」ことにします。

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小湊鉄道とは

小湊鉄道は房総半島の東京湾に面した市原市の五井駅から大多喜町の上総中野駅までの総延長39.1kmのローカル線で房総半島の中央を南北に走っている単線の鉄道です。

沿線には高滝湖や市原ぞうの国、養老渓谷といった観光スポットも点在しています。

今回のルート

今回は、小湊鉄道18駅のうち、高滝駅からいすみ鉄道につながる終点の上総中野駅までの沿線7駅と、上総中野駅から国道465号線を西に進んで亀山ダム、片倉ダムと回ってきました。

一般道はほぼほぼ片側一車線ずつの田舎道で信号も少なくツーリングやドライブに最適のルートです。

都内から往復で約200kmといくつかのスポットをゆっくり回ってくるには程よい距離です。

小湊鉄道沿線

高滝駅

高滝駅は1925(大正14)年開業の歴史のある駅で1967(昭和42)年に無人駅となった単式ホーム1面の小さな駅です。

近くには高滝湖(高滝ダム)や市原湖畔美術館があります。

高滝ダム

高滝ダムは1990(平成2)年に、養老川に建設、完成した重力式コンクリートダムです。

市原湖畔美術館には展望台があって、屋上に水車があります。

展望台からは高滝湖のほか、美術館の全貌を確認することができます。

里見駅

高滝駅から2kmほど進むと里見駅です。

同じく1925(大正14)年開業、無人駅になったのは2002(平成14)年と割と最近で、野菜の直売をしていたりと、なかなか賑わっていました。

飯給(いたぶ)駅

やはり里見駅から2kmほど進むと飯給(いたぶ)駅です。

こちらは1926(大正15)年開業の小さな駅で、1956(昭和31)年に無人駅になったようです。

「飯給(いたぶ)」ってなかなか聞かないですが、その由来は「壬申(じんしん)の乱」に敗れてこの地に落ち延びたとされる弘文天皇にこの地の人々が食事を捧げたことから弘文天皇の3人の皇子が「飯給」の名前を与えた、とのことらしいです。

この駅の特徴は何といっても世界一大きなトイレがあることかと思います。

上の写真だと分かりづらいですが、塀の扉を開けるとこんな感じです。

月崎駅

月崎(つきざき)駅も飯給駅から2.3kmほど進むとあります。

月崎駅も1926(大正15)年開業、高滝駅同様1967(昭和42)年に無人駅になったそうです。

駅舎とプラットホームは国の有形文化財に登録されているそうです。

駅のすぐ脇に「森ラジオ(もりらじお)」というまるでジブリの世界のような場所があり、中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス2014の時に制作されたそうです。

上総大久保駅

上総大久保駅は1928(昭和3)年開業、飯給駅同様、1956(昭和31)年に無人駅になったようです。

駅自体は開業当時の古いままですが、駅前には2014(平成26)年に公衆トイレ「もりの入り口」が作られました。

養老渓谷駅

上総大久保駅から3km弱進むと養老渓谷駅です。
1928(昭和3)年、「朝生原駅」として開業、1954(昭和29)年に「養老渓谷駅」に改称しました。

「養老渓谷駅」は文字通り養老渓谷の玄関口になっています。

養老渓谷

養老渓谷は遊歩道があり、千葉県内最大の滝で落差30メートル、長さ100メートルの「粟又の滝(別名:養老の滝)」があるほか、全部で4つの滝を遊歩道から見ることができ、紅葉の季節には非常に多くの観光客でにぎわいます。

粟又の滝(養老の滝)です。

こんな感じで養老川の脇を遊歩道が続いています。

この日は養老渓谷には行ってませんので過去に行った時に撮影したものです。

上総中野駅

小湊鉄道線の終着駅、上総中野駅は1928(昭和3)年開業の駅で、いすみ線と接続しており、小湊鉄道線の中で唯一市原市でなく、大多喜町に所在します。

小湊鉄道全長39.1kmのうち、高滝駅から終点の上総中野駅まで15.3kmを回った後は、亀山ダムに向かいました。

亀山ダム

亀山ダムは小櫃川(おびつがわ)に建設、1980(昭和55)年に完成した重力式コンクリートダムです。

ダムの写真は「亀山やすらぎ館」の駐車場から撮影したもので、やすらぎ館には周辺の観光案内や食事処「湖畔亭」があります。

湖畔亭は地元亀山産のSFPポークを使った食事がメインの一つでこの日は生姜焼き定食を食べました。

片倉ダム

片倉ダムは小櫃川系笹川に建設された、2001(平成13)年完成と比較的新しい重力式コンクリートダムです。

ダムのある笹川湖周辺には公園が整備され、片倉ダム記念館が併設された道の駅「ふれあいパーク・きみつ」があります。

公園の展望台から撮影した片倉ダムです。

同じく展望台からジオラマ撮影した道の駅周辺です。
左側手前が片倉ダム記念館、右端奥に見えるのが道の駅ふれあいパーク・きみつです。

この日は2016年1月16日と今どきの季節で、距離はわずか往復200kmでしたが、いろいろ寄り道したので、朝から夕方まで1日楽しむことができました。

「冬の房総半島」おススメです。

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