今年のふるさと納税はどうしよう?
といつも迷ってしまう。
定番のプレミアムモルツ、黒霧島…これだけでは限度額が余ってしまう。
かといってあまりコスパが悪いのも…なんかもったいない気がする。
約5年半使用していたロジクールのマウス、M500tの調子がたまたま悪くなったので、
これはチャンス!
とばかりに、ふるさと納税でマウスをゲットすることにした。
選んだのはREALFORCEマウス。
実売価格が約15千円とマウスにしてはなかなか高価。自分で買うのは躊躇していたが、ふるさと納税でゲットできるなら話しは別。
今年必要なビール、焼酎の金額を計算したら、なんとか大丈夫だったで申し込む
ふるさと納税でのREALFORCEマウスの入手方法
REALFORCE製品は相模原市に寄付することで入手できる。
マウスの他、キーボードもふるさと納税で入手することができる。
寄附金額はなかなかで、マウスで49千円、キーボードは74千円から118千円!
118千円のキーボードをゲットする場合、独身だと750万円の年収が必要になる。
扶養家族がいると更に収入が必要で流石に手が出ない。
退職金をもらうときがチャンスかも。
マウスであれば年収500万円。ぐっとハードルが下がってくる。
実売15千円に対して寄附金額が49千円なら、返戻率は約30%と標準的な範囲だ。
確かに49千円は高いが、実質2千円で15千円のマウスが手に入るならその価値は十分にある。
REALFORCEマウスとは
「REALFORCEマウス」とは、その名の通り、高級キーボードメーカーとして有名な東プレが2020年3月に初めて発売したマウスのこと。
REALFORCEマウスの特徴は以下の通り。
- クリックボタンがキーボード同様、静電容量無接点方式になっている
- 専用アプリでカスタマイズが可能
- 「PixArt PMW3360」センサーを採用
- マウスのスイッチでレポートレートとDPIを切替可能
クリックボタンが、静電容量無接点方式になっている
REALFORCEキーボードが高い評価を受けている最大の理由が、この「静電容量無接点方式」になっていること。
静電容量無接点方式を採用することで、軽いタッチで素早い入力ができ、更に5,000万回の入力が可能と、耐久性が高くなっている。
REALFORCEキーボードに関しては、初代モデルから3台、20年以上使用している。
REALFORCEマウスもキーボードの特徴を受け継いでおり、軽いタッチで疲れにくく、同様の耐久性を誇っている。
専用アプリでカスタマイズが可能
REALFORCEマウスに限った話しではないが、専用アプリでカスタマイズができる。
カスタマイズ可能なのは以下の通り。
- 各ボタンへの機能の割り当て
- ロゴ、インジケーターのLED設定
- センサーのDPI、リフトオフ・ディスタンスの設定
各ボタンへの機能の割り当て
通常の左クリック(ボタン1)、右クリック(ボタン2)とあわせて6つのボタンがあり、いずれも機能のカスタマイズが可能になっている。
ロゴ、インジケーターのLED設定
LEDの色は全部で8種類、輝度も変更できる。
センサーのDPI、リフトオフ・ディスタンスの設定
DPI設定ではマウスの動く速度を設定できる。
例えば、「1700DPI」と設定した場合、マウスを1インチ(約2.5センチ)動かすと1,700ドット分、マウスポインターが動くことになる。
リフトオフ・ディスタンスとは、マウスを持ち上げたときにセンサーが途絶える距離のことを言う。
この距離が長いと、マウスを持ち上げて移動させたときに、一緒にカーソルが動いてしまうので、低くしたほうが素早い操作が可能になる。
DPIやリストオフ・ディスタンスは、ゲームプレイヤーには大事な設定のようだが、基本あまり関係なさそう。
「PixArt PMW3360」センサーを採用
「PixArt PMW3360」センサーとは、多くのゲーミングマウスが採用している高性能センサーで、ゲームはもちろん、CAD、CDデザイナー等にも適した、高い追従性と精度を誇るセンサー。
高級マウスには当たり前のスペックのようだが、ありがたみを感じることはなさそうだ。
マウスのスイッチでレポートレートとDPIを切替可能
DPIとは前述のとおり、マウスを動かしたときのカーソルの動く速度で、レポートレートとはポーリングレートともいい、マウスからパソコンに対して情報を送信する速度で、REALFORCEマウスの最大値、1000Hzの場合、1秒間に1000回の情報を送信する、ということになる。
DPIとは上記の通り、マウスを動かしたときのカーソルの動く速度で、レポートレートとは、ポーリングレートともいい、マウスからパソコンに対して情報を送信する速度で、REALFORCEマウスの最大値、1000Hzの場合、1秒間に1000回の情報を送信する、ということになります。
REALFORCEマウスを使ってみて
まずは開封。しっかりした箱としっかりしたパッキンに包まれている。
中には寄付のお礼状と、相模原市の公式観光ガイドブックが入っていた。
マウス本体は一般的なサイズで、429円マウスより一回り大きい。
すでに処分してしまったが、以前使用していたロジクールM500tよりは若干スリムな気がする。
パソコンに接続して電源を入れると、ロゴとインジケーターが光る。
クリック感はREALFORCEキーボードと全く一緒、というわけにはいかないが、似たようなクリック感ですので、「キーボードとマウスの一体感」が非常に高い。
表現は難しいけど、「REALFORCEキーボードのキーをゆっくり押したときの感触」が一番近い気がする。
スクロールボタンも小気味良いクリック感。
マウス移動もなめらかで、ポインターの速度も細かく調整できるので、違和感なく使用することができる。
さいごに
REALFORCEマウスの総評として、
実質2千円でゲットできるマウス
としては非常に良い。
ただ、
15千円で買うか?
と言われたら買わない。
なぜなら、それほど高機能なマウスは必要ないし、どうせ高価なマウスを買うなら無線タイプにするだろう。
それに、長年REALFORCEキーボードを使用していることもあり、入手したが、
初めてのREALFORCEは?
と問われたら、まずはキーボードをおススメしたい。
それぐらいREALFORCEキーボードは誰にでもおススメしたいぐらいの逸品だが、残念ながらマウスはその域に達していないと思う。
ふるさと納税の場合、寄付してから商品が到着するまで、1ヶ月ほどかかるので、その間困るなら、Amazonなどで安価なマウスを予備として入手しておくのも手だろう。
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