東北3泊4日の旅 後編

ドライブ・旅行記

東北3泊4日の旅の後編です。

前編はこちらから。

後編は3日目、龍泉洞からスタートです。

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道の駅「たろう」

8月24日火曜日の3日目は、龍泉洞から東に進み、太平洋側を目指します。

太平洋側にでて、そのまま南下。

途中、道の駅「たろう」で休憩しました。

現在は移転していましましたが、当時は高台の上にあり、駐車場からの眺めは抜群でした。

真崎海岸

道の駅「たろう」から真崎海岸へ。

海岸もお盆を過ぎているせいか、貸切状態でした。

松島

真崎海岸から宮古港へ立ち寄り、西に向かって東北道へ。

本当は太平洋岸を南下して行きたかったのですが、三陸自動車道も全線開通しておらず、国道45号線経由だと5時間ぐらいかかるだろうと思い、東北道に戻りました。

松島は京都の天橋立、広島の宮島、と並ぶ、日本三景の一つで、リアス式海岸と、大小260の島々に生い茂る松の木が美しい、日本有数の観光地です。

仙台駅から約30km、自動車で約40分ほど、電車でも仙石線で40分ほどと仙台を拠点とした観光に便利な場所にあります。

駐車場は「松島公園駐車場」が松島海岸を囲むように第一から第五まであります。

第二はバス専用、第四は復興工事中のため、自家用車は3ヶ所です。

料金は共通で1時間300円、以降30分ごと100円、上限が1,000円になっています。

第一は26台、第三は35台と小さいですが、第五は280台と大きな駐車場になっています。

無料の松島町営三十刈駐車場というのがあって、普通車310台が駐車可能ですが、松島海岸や瑞巌寺まで徒歩15分と遠く、坂道なのが難点です。

松島観光といえばなんといっても島巡りの観光船です。

かもめが餌を求めて船の周りを回り、

美しい島々を間近で楽しむことができます。

松島島巡り観光船の一般的なものは大型定期遊覧船「仁王丸コース」になります。

一周約50分で大人1,500円です。通常期でも1時間ごとに出発しています。

仁王丸コースのルートです。

松島島巡り観光船サイトより。

貸し切りできる中・小型船コースもあり、これだと大型船に近寄れないところまで航行できます。

瑞巌寺

瑞巌寺は松島海岸通りにあり、遊覧船乗り場から歩いてすぐです。

瑞巌寺のサイトより。

瑞巌寺は臨済宗妙心寺派に属する禅宗寺院です。

1953(昭和28)年に本堂が国宝に指定された他、数多くの文化財があります。

この日は時間が遅くゆっくり参拝できなかったのですが、参道にある瑞巌寺洞窟遺跡群を堪能してきました。

洞窟群には「鰻塚」という石碑があり、松島湾でとれた鰻を供養するために建立したものです。

この日の宿は「絶景の館]です。

建物は決して新しくないですが、松島海岸からすぐで、松島湾を一望できる場所にあり、景色は抜群です。

磐梯・吾妻観光ルート

4日目となる最終日、8月25日水曜日。

福島県、磐梯方面へ向かいます。

松島を出発して、東北道、福島西ICで降り、磐梯吾妻スカイラインへ向かいます。

磐梯・吾妻エリアには「磐梯吾妻スカイライン」、「磐梯吾妻レークライン」、「磐梯山ゴールドライン」の3つの観光道路があり、現在はいずれも無料で通行できます。

hamaちゃん
hamaちゃん

私が訪れた頃はまだ有料でした。

今回はその3つのルートを通って観光してきました。

つばくろ谷

磐梯吾妻スカイラインに入ってしばらく進むと、つばくろ谷があります。

hamaちゃん
hamaちゃん

奥に見えるのが磐梯吾妻スカイラインの「不動沢橋」です。

木々が生い茂っていて、紅葉の時期の週末は渋滞が発生するほどの人気の紅葉スポットですが、一方、このような荒涼とした地帯もあって、磐梯吾妻スカイラインの見どころの一つになっています。

浄土平・吾妻小富士

つばくろ谷から再び、磐梯吾妻スカイラインを進むと「浄土平ビジターセンター」があります。

hamaちゃん
hamaちゃん

駐車場は割と広めですが、有料で駐車料金500円が必要です。

浄土平は、周囲を山に囲まれていること、空気がキレイで市街地の光が遮られていることから、星空観測の人気スポットにもなっています。

浄土平ビジターセンターからは吾妻小富士の山頂に歩いて行くことができます。

吾妻小富士は標高1,707メートル、すり鉢状の大きな河口があり、火口壁を歩いて1周することができます。

hamaちゃん
hamaちゃん

1周は約1.5km、約1時間ほど一回りできます。

五色沼

浄土平・吾妻小富士のあとは磐梯吾妻スカイラインから磐梯吾妻レークラインに入り、五色沼に向かいます。

途中、中津川レストハウスで昼食をいただきました。

五色沼は、磐梯山の噴火により形成された大小30超の小湖沼群で、流入した水質、植物などの影響により赤・青・緑など様々な色彩を見せることから五色沼と名付けられました。

「五色沼自然探勝路」という、全長3.6km、往復2時間程度のトレッキングコースがあります。

流石に2時間かけられる時間はなかったので、秋元湖、桧原湖周辺の駐車場に車を停め、付近を散策してきました。

五色沼散策を楽しんで車に戻ったのが15時頃。

磐梯山ゴールドラインを通って、磐梯河東ICから磐越自動車道に乗り、帰路につきました。

総走行距離は1,534km。たっぷり楽しんだ4日間でした。

前編はこちらです。

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