以前、「ウッドラック ザ・スリムが意外と便利」という記事を書きました。
このときは、ホームセンターで必要な分、数枚購入したのですが、結局、厚さ7mmのものを箱買いしました。

1箱25枚入りで22,550円です。


そんな、工事現場みたいな枚数何に使うの?
って感じですが、結構色々な所に使ってます。
色んな使い方
以前の記事にも書きましたが、我が家が相当古く、断熱性能がかなり低いです。
壁面にはまともに断熱材が入ってないし、窓も古いアルミサッシなので、窓をしっかり締めていても、かなりの冷気が感じられますし、結露もひどいです。
壁の断熱
本来の使い方ですが、外に面している壁の壁紙を剥がして、ウッドラック ザ・スリムを貼りました。
上の写真は以前貼ったものですが、ぱっと見漆喰の壁のようですので、壁紙は貼らなくてもOKです。
特に、お客さんを通さない部屋であれば、十分です。
外壁に面している、押入れ、クローゼットの中も貼ってあげれば、更に断熱効果が上がると思います。
窓の断熱
窓にはウッドラック ザ・スリムを直接貼ると窓が開かなくなってしまいます。
窓の内側、窓枠に3cmくらいの余裕がありましたので、上下にレールを付け、ウッドラック ザ・スリムをはめ込み、障子のように引違いにしました。
レールに使用したのは、配線モールです。
モールを分割し、窓枠の上下に取り付けました。
サイズに合わせてカットし、レールにはめ込んだところ、かなり冷気が抑えられました。
表面がスキン層になっていて、水分が染み込まない、とのことですので、洗面所や浴室でも取付可能です。
7mm厚のウッドラック ザ・スリムだと2号のモールがぴったりです。
少し余裕がほしければ、3号が良いです。
外形、内径寸法等、配線モールの詳しいサイズです。
他にもあります
販売元である、デュポン・スタイロのサイトでウッドラック ザ・スリムのカタログを見ることができますが、そこにもいろいろな使い方が載っています。
4mmの薄いタイプでしたら、窓によっては直接貼れるかもしれません。

窓に直接張ってしまうと光が入ってこなくなります。
断熱性能は劣ってしまいますが、取り外しできるようにしておいたほうが良いと思います。
ウッドラック ザ・スリムの施工方法
ウッドラック ザ・スリムはスタイロフォームをギュッと凝縮した感じで密度が高い感じがします。
ただ、スタイロフォームより薄いので、柔軟性があります。
カッターで切れますが、サクッと切れるスタイロフォームと比べると、それなりに力を入れて切る必要があります。
壁面に貼り付ける場合には、両面テープが無難です。
ウッドラック ザ・スリムの材質はポリスチレンフォームで、スタイロフォームや発泡スチロールと同じものです。
発泡スチロール用の接着剤を使えば大丈夫だと思いますが、瞬間接着剤の類は溶けてしまう可能性が高いと思います。
ウッドラック ザ・スリムの購入方法
数枚であれば、ホームセンターで購入するのが安いと思いますが、サイズが910mm×1820mmと大きいのでワンボックス、大型のワゴンでないと運べないと思います。

ホームセンターによっては、トラックを無料貸出しているところもありますので、利用するのも良いと思います。
ネット通販だとどうしても送料が高くなります。

レンタカー借りるぐらいなら、通販のほうが良いと思います。
同じ厚みを大量に使う予定があるのであれば、25枚入りを買ってしまうのも手です。

25枚入り送料無料で税込22,550円、1枚あたり902円です。
ビバホームでは税込1,320円でしたので、使用枚数によって購入方法を考えましょう。
さいごに
最近の住宅は断熱性能が高いので、ウッドラック ザ・スリムを使う必要は全くないと思いますが、古い住宅では断熱効果が実感できると思います。
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