2019年4月に購入した、富士フィルムのX-T100。
まだ購入してから1年も経っていないが、手放そうかと考えている。
なぜX-T100を購入したのか
そんなに早く手放すなら、買う前にもっとよく考えれば良かったじゃん。って話だが、購入の決め手となったのは、フィルムで撮影したような画質が気に入ったから。
画質に関しては、メーカーごとに特色があり、PCや店頭で撮影見本を見て「一度はフィルム画質を味わってみたい」と思ったのがきっかけ。
静止画は奥行きもあって、色合いも好み。
外観はレトロな雰囲気で、購入したシャンパンゴールドは落ち着いた感じで、構えたときも小さいながら手にしっくりきた。
重量も本体361gとAPS-Cセンサーのカメラとしては軽い部類になる。
それと3方向チルト式の液晶なので自撮りもできる(最近なかなかない)。
レンズも広角15mmからなので、二人並んで背景もしっかり入る。
電子ビューファインダーもついているので、明るい屋外でもしっかり被写体を確認しながら撮影できる。
と、決して衝動買いしたわけではない。
X-T100のどこがダメなのか
これだけ良いところを並べておいて「なにがダメだったか」という話だが、何といっても「動きのある被写体」に弱いところ。
全くピントが合わない。
X-T100の他に、SONYのNEX-5R、PanasonicのGX7を所有しているが、相当世代が古いNEX-5Rに負けてしまうほど。
先日、福島競馬場でレース中の馬群を撮影してきたが、手前の柵や、後方のターフビジョンにピントが合い、馬はピンぼけばかりだった。
結構絞って連写したが、それでもピントが甘かった。
オートフォーカスではなく、手動でピントを合わせれば、というのはもちろんあるが、朝からハイボール飲みながら競馬をやっていて、かなりごきげんな状態。
手動でピントを合わせるのは辛いものがある。
それとキットレンズが電動ズームになっているが、狙った位置で全く止まってくれない。手動のほうが全然早い。
NEX-5Rも電動ズームだが、X-T00と違い、普通に使えていたので全く気にしていなかった。
慣れもあるかと思うが、いまだに慣れない。
さいごに
もちろん良いところはたくさんあるが、使っていてストレスが溜まる状態なので買い換えようかと検討している。
人並みにボーナスもらえるようなので、来年1月〜2月までじっくり考えて決めようかと思っている。
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