自宅の照明スイッチをDIYで交換

DIY
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先日、自宅のスイッチが壊れかけているのを発見した。

壊れかけていたのは、壁面に埋め込まれた照明スイッチで、こんな感じ。

上下のネジ部分のプラスチックカバーが割れてグラグラしていた。

これまであまり意識していなかったがどれもかなり年季が入っている。

これもそう。

どれもこれも昭和感バリバリだが、決してレトロ感を狙ったわけではなく、昔からついているだけ、単に古いだけのものだ。

よく見るとカバーだけでなく、そもそもスイッチ自体も古いので、スイッチごと交換することにした。

このタイプがついているのは、4箇所。当然DIYだ。

ちなみに交換に際しては、第二種電気工事士以上の資格が必要になり、素人が迂闊に手を出してはいけないらしい。

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用意するもの

今回の交換で用意した部材、工具は以下の通り。

  • ドライバー(プラス、マイナス)
  • LEDライト
  • 交換用スイッチ

ドライバー

プラスドライバーは基本2番があれば大丈夫なはずだが、場合によっては1番も必要かも。

マイナスドライバーは刃幅5.5mm〜6mm前後の、一般的なものでOK。

できればこのようなラチェットドライバーがあれば、いろんなことに対応可能だ。

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LEDライト

ブレーカーを落として作業する場合、ライトは必須になる。

両手で作業することを考えれば頭に取り付けるヘッドライトが良い。

2千円もあれば軽くて明るいヘッドライトが購入できる。

AmazonでLEDヘッドライトをさがす

また細かい作業をするときにヘッドライトに拡大鏡を取り付けられるタイプもなかなか便利。

かなり以前に購入したメガビュープロが重宝している。

メガビュープロは残念ながら廃盤だが、同じような商品がオーム電機から発売されている。

2個口タイプの交換

用意したのは、写真左から、

  • 取付枠:WN3700P
  • 片切埋込スイッチ:WN5001P×2個
  • フルカラープレート2個口用:WN6002W010

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古いスイッチを外す

まずは、壁についているプラスチックカバーをマイナスドライバーで外す。

スイッチがむき出しになるので、上下についているプラスネジを外す。

ネジが外れたら、スイッチを引っ張り出す。

上の写真だと分かりづらいが、上側のスイッチに黒と白の2本のコード、下側のスイッチに赤と黒の2本のコードが接続されている。

この配線を覚えておく必要があるので、分からなくならないように、写真を撮っておく。

また、黒いコードが2本あるので、どちらがどちらだか分からなくならないようにテープを貼るなどして印をつけておく。

スイッチをコードから抜く場合、我が家のように古いタイプの場合は、側面にあるマイナスネジを緩めることで外すことができる。

最近のタイプはコードの外側にある穴のストッパーを押すことで外すことができる。

スイッチの取付

まずは取付枠にスイッチを取り付ける。

取付枠に書いてある上下に注意し、まずスイッチの左側を取付枠にはめ、右側は写真矢印にある出っ張りをマイナスドライバーを回すようにして押し込む。

正しく押し込むことができると、下の写真の赤丸のように出っ張りが押し込まれているのが分かる。

これを壁面から出ているコードに取り付け、取付枠を壁面内のスイッチボックスにネジで固定する。

固定したらカバーを取り付ける。

上写真の右側、ベース部分をネジでスイッチボックスに収めた取付枠にネジで固定し、その上から写真左側をはめ込んだら完成。

左側の写真が古いスイッチ、右側が新しく取り付けたスイッチ。

1個口タイプの交換

今回、1個口タイプが3か所あったので、取付枠にスイッチが初めから取り付けてあるものを購入した。

埋込スイッチWNP5101MWP

これだと取付枠にスイッチを取り付ける作業が一つ減るので、3か所もあるとだいぶ楽になる。

古いスイッチを外す

手順は2個口と同様。まずはマイナスドライバーでプラスチックカバーを外す。

プラスドライバーで取付枠を壁面内のスイッチボックスから外し、スイッチを引っ張り出してコードの配線を確認する。

通常の片切スイッチは、裏側の穴のうち上段2本のコードが接続されているだけだが、我が家の場合、3本になっている。

おそらくスイッチの真裏にコンセントがあるので、そのためだと思われる。

これも黒いコードが2本あるので、どちらが上かわかるようテープで印をつけ、左側のマイナスネジを緩めてスイッチを外していく。

新しいスイッチを取り付ける

まずは埋込スイッチWNP5101MWPを3つにバラしていく。

上の写真左側のスイッチに壁から出ているコードを取り付け、取付枠を壁面内のスイッチボックスにネジで固定する。

上の写真中央のベース部分をネジでスイッチボックスに収めた取付枠にネジで固定し、その上から写真左側をはめ込んだら完成。

左側の写真が古いスイッチ、右側が新しく取り付けたスイッチ。

他の2か所も同様に作業して、4か所すべての交換が完了した。

さいごに

今回の取付作業に使用したスイッチ部品は、一番安いタイプのものを使用したので、4か所で2千円ほどで済んだ。

作業自体もそれほど難しくなく、1か所30ほどで取り付けられる。
また、スイッチ自体がちょっと高級そうなタイプや、

カバーもおしゃれなものがあるので、

<アフィリ>

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壁紙を貼り替えるようなことがあれば、合わせて替えてみようかと思う。

難易度:★★★☆☆
危険度:★★★★☆

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