サイトを開設して約1か月、投稿数も10件を超えたのでGoogleアドセンスに申し込みました。
申し込みのための事前準備、申し込み方法、審査結果、広告の貼付け方法などを「書いておく」ことにします。
Googleアドセンス申し込みの事前準備
せっかく申し込むのですから一発で審査を合格したいので、これが正解かどうかはわかりませんが、いろいろやってみました。
独自ドメインの取得
大手ブログサービスであればサブドメインでも行けるようなのですが、結構ハードルが高いようです。
独自ドメインを取得した方が万全のようです。
独自ドメインだけでしたら維持費用も年間1,500円程度(comの場合)です。
私はバリュードメインで独自ドメインを取得しました。

サーバーも併せてレンタルするならドメインキャンペーンを実施しているエックスサーバーがおススメです。
初期費用が3,300円、年間利用料が13,200円とちょっとお高めですが、速度は速いし使いやすいのでオススメです。
キャンペーンで取得したドメインはサーバーを契約している限り更新料は発生しないとのことです。
サイトのSSL化
これは審査とあまり関係ないようなのですが、サイトを作成するときに初めからSSL化しました。
SSL化とは「https://」から始まるURLにすることです。
Google Chromeの場合、SSL化されているとURL欄に鍵のマークが表示されますが、SSL化されていない場合、「!保護されていない通信」と表示されます。
GoogleでもSSL化を推奨していますので、しておいた方が万全かと。
「X-Server」の場合、「サーバーパネル」の「ドメイン設定」から、「ドメイン設定追加」にてチェック一つで簡単に無料の独自SSLを利用することができます。
ただし、反映されるまで1時間ほどはかかるので気長に待ちましょう。
プロフィールの作成
サイドバーにプロフィールを表示しました。
どうもプロフィールは必須のようです。
ただ、そんなに詳しく書かなくとも大丈夫なようです。

このサイトのプロフィールはほんの一言です。
「あと数年で定年退職を迎えるサラリーマン。」だけです。
プライバシーポリシーのページ作成
これはAdsenceで必須になっているようです。
WordPressでは固定ページが用意されているので、これを利用して自分に合ったプライバシーポリシーを作成すればよいと思います。
私のプライバシーポリシーはこんな感じです。

参考になるようでしたら、コピペしていただいて構いません。
(その際はお問合せフォームでコメントいただけると嬉しいです)
お問合せフォームの作成
これも必須のようです。
私はプライバシーポリシーのページにお問合せフォームを用意しました。
cocoonであれば簡単にお問合せフォームを設置することができます。
10記事の執筆
いろいろ情報を集めると、30記事必要とか、1記事あたりの文字数が1,500以上必要とか出てきますが、私は10記事の時点で申し込みをしました。
文字数も3,000文字あるのもあれば、1,000文字に満たない記事もあります。
意味が分かる文章になっていればあまり気にする必要はないかと思います。
Googleアドセンスの申し込み
以上、すべてが準備できた時点で申し込みをしました。
Googleアドセンスのページから申し込みをすることができます。
緑色ボタンの「お申し込みはこちら」をクリックします。
ウェブサイト名、メールアドレスを入力します。
情報を受け取るかどうかは自由でよさそうです。
利用規約を確認のうえ、「アカウントを作成」をクリックします。
「お客様情報」にて、名前と住所を入力し、「送信」をクリックします。
送信をクリックすると「サイトをAdSenseにリンク」と表示されますので、手順に沿って手続きを行います。
コードを自分のサイトに貼り付ける
表示されているコードをコピーし、サイトの<head>タグと</head>タグの間に貼り付けます。
WordPressでは管理画面の「外観」「テーマの編集」にある、「header.php」に貼り付けます。
cocoonの場合は、Cocoon設定の「アクセス解析・認証」タブに貼り付けます。
貼付け後保存し、「サイトにコードを貼り付けました」にチェックを入れ、「完了」をクリックします。
しばらくすると以下のように「コードが見つかりました」と表示されます。
これが表示されない場合、貼付け場所を間違っているか、コードをうまくコピーできていないかどちらかですので、最初からやり直してみましょう。
しばらくしてからGoogleアドセンスのサイトを確認すると審査中の表示が出ます。
あとはGoogleからの連絡を気長に待つだけです。
1日から1週間程度で合格、または不合格の連絡が来るようです。
Googleアドセンスの審査結果
私は2019年11月11日の22時頃Googleアドセンスに申し込んで、翌日12日の19時前にGoogleからメールで通知が来ました。
無事審査に通りました。
約21時間で審査が完了した模様です。
利用開始
審査合格通知メールの「ご利用開始」をクリックして、Googleアドセンスの利用を開始します。
早速サイトにGoogleアドセンスを貼り付けましょう。
Googleアドセンスにログインすると、以下のように表示されます。
「広告を設定」をクリックします。
左側のメニューから、「広告」、「サマリー」を選択します。
「サイトごと」、「広告ユニットごと」とありますので、「広告ユニットごと」の「ディスプレイ広告」を選択します。
「ディスプレイ広告」を選択すると、以下のページが表示されます。
「サンプル広告」に見慣れたGoogleの広告が表示されました。
広告ユニットの名前を入力
自分でわかりやすい名前を任意で入力します。
ディスプレイ広告のプレビュー
3種類から選べますが、モバイル表示を考えると「スクエア」がよい気がします。
サイドバーには「縦長タイプ」でもよいかもしれません。
それぞれ選択すると下部にプレビューされますので、実際のイメージを考えながら決めましょう。
広告サイズ
「レスポンシブ」と「固定」と選べます。
画面サイズによってサイズが調整される「レスポンシブ」にしておくのが無難です。
設定が完了したら「作成」をクリックします。
広告のコードが表示されますので、コピーします。
サイトに広告を表示する
私が利用しているテーマ「Cocoon」はとても簡単です。
「Cocoon設定」から、「広告タブ」をクリックし、「アドセンス設定」を行います。
広告コード
「広告コード」の欄にGoogleアドセンスでコピーした広告コードを貼り付けます。
アドセンス表示方式
先ほどGoogleアドセンスのサイトでマニュアル広告を作成したので、「マニュアル広告設定」を選択します。
自動広告だと自分の予期しないところに広告が表示されてしまうので、具合が悪いことになる可能性があります。
広告の表示位置
ここで選択するとすべてのページで同じ場所に広告が表示されます。
ちなみに「本文中」は目次の前に表示されます(目次がないと表示されません)
私のサイトの設定は以下の通りです。
実際に貼られているところを確認していただくとイメージがわくかもしれません。
スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ショートコード
これを有効にすると、全ページ共通の表示のほか、本文中の任意の位置に「ad」と入力すると広告コードに貼り付けた広告が個別に表示されます。
現在は表示数に制限はないようですが、あまりあってもうるさくなるかもしれませんので、注意しながら使用するようにした方がよいと思います。
最後に設定を保存してしばらくするとサイトにGoogleアドセンスが表示されます。
ads.txt
Googleアドセンスにログインすると以下のようなエラーが表示されることがあります。
これはなりすましを防ぐためのもので、必要事項の書かれたテキストファイルをサーバーにアップロードする必要があります。
「ダウンロード」をクリックすると「ads.txt」ファイルがダウンロードできますので、それをFTPを利用してアップロードします。
エックスサーバーの場合は、サーバーパネルからads設定ができますのでそれを利用したほうが簡単です。
まとめ
以上でGoogleアドセンスの事前設定、申し込み、広告の表示までを「書いておく」ことができました。
文字にすると長いですが、そんなに難しくはありません。
事前準備をしっかりして申し込みをしてみましょう。
- 事前準備を行う
- Googleアドセンスに申し込む
- 審査に合格したら広告を貼り付ける
私もこのページに書いてあるようにやっただけですので、トラブルに対応できるかどうかはわかりませんが、不明な点が有ればコメントいただければわかる範囲でお答えしたいと思います。
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