先日テレビを見ていたら高千穂峡が映っており、以前熊本旅行した際に高千穂峡に行ったことを思い出しました。
その時の思い出を記事にしておきたいと思います。
今回のルート
熊本旅行にでかけたのは2013年の7月。今から8年前になります。
- 1日目7月5日(金)
- 夕方、熊本空港着。レンタカーで熊本市内へ
- 新市街の「菜な」で夕食
- 三井ガーデンホテル熊本泊
- 2日目7月6日(土)
- 熊本城と旧細川刑部邸
- 桂花で昼食
- 霊厳洞
- 新市街の「山口家」で夕食
- ホテルキャッスル熊本泊
- 3日7月7日(日)
- 阿蘇外輪山観光
- 文吾うどんで昼食
- 高千穂峡
- 通潤橋
- 熊本空港から帰宅
1日目
夕方、熊本空港からレンタカーで市内へ。
渋滞にハマりながらもなんとか到着。ホテルにチェックインして、新市街で夕食。
その日の宿、三井ガーデンホテル熊本から5分ほどの距離です。
2日目
熊本城
今回の旅行で楽しみにしていた先の一つ、熊本城です。
熊本城は2016年4月に発生した熊本地震によって甚大な被害を受け、現在も復旧工事が続けられています。
2021年4月に天守閣の復旧工事が完了、現在は天守閣内部に入ることができるようになりました。
各櫓の工事が現在も進行中で見学できる場所に制限はありますが、それでもまた見ることができるようになったことは嬉しい限りです。
入園料は大人500円です(2022年1月現在)。
熊本城は加藤清正公が築城、1606(慶長11)年に完成しました。
1632(寛永9)年、加藤清正の子、加藤忠弘の改易により、豊前小倉城主だった細川忠義が肥後54万石の領主となり、熊本城主となりました。
明治以降は陸軍の施設として活用され、第二次世界大戦まで使用されていました。
終戦後は熊本県立第一高校等、教育施設として利用、1960(昭和35)年の熊本国体、熊本城の築城350年を契機に、大小天守と平櫓、堀などを再建しました。
宇土櫓(うとやぐら)です。
宇都櫓は3重5階、地下1階で、熊本城では天守に次いで大きい櫓となります。
本丸御殿の大広間です。
本丸御殿は加藤清正が建設したものを細川忠利が増築、改修を行っています。明治時代の火災で天守とともに消失しましたが、2008(平成20)年に復元されました。
細川刑部(ほそかわぎょうぶ)邸です。
細川刑部家は、細川忠利の弟、細川刑部少輔興孝(ほそかわぎょうぶしょうしゅうおきたか)が1646年に2万5千石を与えられておきしたものです。
この建物は下屋敷として使用していたものを現在地に移転、公開しましたが、現在は休館中となっています。
桂花ラーメン
熊本城を堪能した後は、桂花にラーメンを食べに行きました。
「熊本といえば桂花ラーメン」と思うぐらい、東京ではなじみの深いラーメン屋さんです。
なんか、東京で食べる桂花ラーメンよりとんこつ感が強い気がしました。
霊巌洞(れいがんどう)
桂花ラーメンを食べた後はホテルに戻ってレンタカーに乗り、霊巌洞に向かいます。
霊巌洞は雲巌禅寺(うんがんぜんじ)にある洞窟です。
宮本武蔵がこの洞窟にこもって「五輪書」を書いた場所として有名です。
霊厳洞までは熊本市内から車で約30分ほどです。
入場料は大人300円です(2022年1月現在)。
雲巌禅寺から霊巌洞までの岩山を削った細道には五百羅漢が安置されています。
山口家
この日の宿「熊本ホテルキャッスル」にチェックイン後、市内の居酒屋「山口家」に向かいました。
熊本の馬刺し。お酒によく合いました。
熊本ホテルキャッスル
2日目は「熊本ホテルキャッスル」に泊まりました。
その名の通り、熊本城公園の目の前にあり、熊本市内の観光に便利です。
3日目
熊本旅行最終日の3日目は阿蘇山から高千穂峡に向かいました。
阿蘇山
阿蘇山はカルデラと中央の火口丘で構成されており、カルデラを取り囲む外輪山は東西に約18km、南北に約25kmと巨大な盆地になっており、その大きさは北海道の屈斜路カルデラに次いで、国内2番の大きさです。
阿蘇山一帯は「阿蘇くじゅう国立公園」に指定されており、一大観光エリアとなっています。
文吾うどん
そんな阿蘇外輪山の内側にある、「文吾うどん」で昼食にしました。
高千穂峡
阿蘇山から高千穂峡に向かいました。
高千穂峡は宮崎県に位置しますが、熊本県の県境に近いところにあり、熊本空港から約70km、車で1時間半ほど、宮崎空港からは約150kmと距離があります。
目的地が高千穂峡であれば、熊本空港が便利です。
高千穂峡といえばボートから見る景色が神秘的で人気のパワースポットです。
貸しボートの料金は結構高めで、3人乗りボートが1艇3千円、それに大人1人当たり1千円、小学生1人当たり500円かかり、時間は30分です。
例えば大人3人で乗れば合計6千円となります。
駐車場は第1から第4まであり、一番近い第1が500円、第2が300円、第3、第4は無料です。
もちろん第1が最寄ですが、無料の第3からは歩いて20分弱かかります。

「お金」と「時間」のどちらを節約するか、でしょうか。
通潤橋
高千穂峡から通潤橋に向かいました。
通潤橋は石造りのアーチ橋で、1854年に阿蘇外輪山の南側にある五老ヶ滝川の谷に架けられた水路橋です。
通潤橋は橋長78メートル、幅員は6.3メートルで橋の上を歩くことができます。
高千穂峡から通潤橋までは約40km、1時間ほど、通潤橋から熊本空港までは約33km、45分ほどの距離と時間になります。
近くには道の駅「通潤橋」があり、車を止めることができます。
また、「五老ヶ滝」も見る価値ありです。
熊本空港
通潤橋から熊本空港に向かい、東京に帰りました。
空港内の食堂で鯛茶漬けを食べ、
熊本旅行もこれで終了です。
さいごに
筆者が熊本旅行に出かけたのは2013年。
熊本地震の前だったのでたっぷり楽しむことができましたが、地震からはや6年。
熊本城天守閣が一部とはいえ、公開されるなど復興は進んでいます。
今はコロナでなかなか旅行も行きづらい状況ですが、落ち着いたらまた訪ねてみたいです。
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