写真の保管と鑑賞について考える

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一番上の子どもが生まれた頃はまだ世の中にデジタルカメラはなく、フィルムカメラで撮影、カメラ屋に現像、印刷を頼んでいた。

印刷した写真は5冊組のポケットアルバムに保管しており、それはデジタルカメラになった現在も、撮影した写真の中から印刷して残しておきたいものを保管している。

結果、この5冊組のポケットアルバムが20組を超え、保管に困るようになってしまった。

そこで考えたのが撮影した写真をテレビで見られるようにすること。

最初は1TB位のHDDかSSDをネットワーク上において、PCからもテレビからもアクセスできるようにしようかと考えて探していて、見つけたのがUSBメモリタイプのポータブルSSD。

USBコネクタのついたスティックタイプのSSDが1TB、1万円以下でゴロゴロある。

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ネットワークだと電源確保を考えないといけないので、手軽なスティックメモリにすることにした。

ノーブランドであまりに安いものは耐久性とか信用できないので、ADATAのUE720にした。1TBで7,237円。

もう10年以上前に買った2.5インチのSSDが240GBで約15千円だったことを考えると随分安くなった。

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開封の儀

外箱。チェルシーぐらいの大きさ。チェルシーより軽い。

中身はUSBメモリだけと至ってシンプル。

USB-Aのコネクタは普段隠れており、

赤い部分をスライドすると飛び出してくる。

古い写真をUSBメモリに保存する

初めて買ったデジタルカメラはソニーのDSC-P1。

2000年10月発売なのできっとその年の冬のボーナスで購入しているはず。

カメラ屋でプリントした写真や、遠足に同行した写真屋から買った写真をせっせとスキャナでデジタル化していく。

全部スキャンし終わるのがいつになるかわからないので、デジタルカメラで撮影したJPEGファイルをスティックメモリにコピーする。

試しに約15GB位のデータをPCのHDDからスティックメモリにコピーしたがあっという間に終了した。

さすが書込最大速度500MB/秒を誇るだけある。理論値でいえば30秒程になるが確かに1分はかからなかった。

さいごに

スティックメモリをテレビに挿して画像を確認する。

あっさり表示される。これで十分だ。

手軽さやコストパフォーマンスを考えると現時点では最適解のような気がする。

毎回撮影した写真をPCからスティックメモリにコピーするのは面倒だがバックアップと考えれば許容範囲だし、今後増えていく分のコピーなんかあっという間に終わるだろう。

それよりも問題は、アナログ写真のスキャンがいつ終わるかだ。

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