赤城山の麓にある温泉宿、山屋蒼月。
年に何回か行きたくなる宿。
金、土で予約が取れたので観光場所を検索する。
本来ならオープンしているはずの谷川岳スキー場が雪不足でオープンが遅れているらしいので出かけることにした。
ドライブデータ
- 1日目2015年12月4日(金)
関越道〜水上IC
谷川岳スキー場
土合駅
道の駅「あぐりーむ昭和」
棚下不動の滝
山屋蒼月 泊 - 2日目2015年12月5日(土)
山屋蒼月 発
帰宅
谷川岳
谷川岳は、夏は登山、秋は紅葉、冬はスキーで大変賑わう人気の観光スポットだが、紅葉が終わってスキー場がオープンするまでのこの時期、特に平日はほとんど観光客がいない。
スキーができなくても雪遊びぐらいできるだろう、と行ってみる。
駐車料金は普通車500円、ロープウェイ料金は往復3,000円。
ロープウェイから見ると積雪はまばら。
ロープウェイを降りると一面の銀世界。
確かにスキーをやるには積雪量は足りない感じだが、雪遊びには十分な雪の量。
誰も歩いていない雪の上を歩くのは気分がいい。
昼食はレストハウスで醤油ラーメン。
極々普通の醤油ラーメン。
土合駅
谷川岳から土合駅に向かう。
土合駅は、下りホームがトンネルの中にあり、地上から462段、10分ほど階段を降りないと到達できないことから、「日本一のモグラ駅」と呼ばれている。
土合駅を通る上越線は元々単線で、ホームは地上にあったが、複線化する際に上りは従来の単線を利用し、下りを新たに敷設した際に地下70メートルの新清水トンネル内にホームを設置したため、このようなモグラ駅になっている。
駅舎から通路を通って、
ひたすら階段を降りる。
確かに10分ほどかかって、ようやく下り線の地下ホームにたどり着く。
地下にある下り線のホーム。
地上にある上り線のホーム。
5列並んでいる改札口。
現在は無人駅となっているが、鉄道による観光が主流だった時代に、谷川岳の玄関口として大変な賑わいだったことを物語っている。
この鉄棒のようなものは、スキー板を立てかけるためのもの。
かつては登山客やスキー客用に臨時列車が運行されるほど賑わったらしいが、1982(昭和52)年の上越新幹線開業、1985(昭和60)年の関越自動車道開通の影響を受け、1985(昭和60)年に無人駅となっている。
この日も観光客や乗降客の姿は見られなかった。
2023.10.27追記
2020年11月に、役務室を改装した喫茶店「Mogura」、
駅の直ぐ側にグランピング施設「DOAI VILLAGE」がオープンし、以前とはかなり違った雰囲気になっている。
棚下不動の滝
土合駅から棚下不動の滝に向かう。
土合駅から約42km、50分ほど、関越自動車道、赤城IC体と約7km、11分ほどのところにある。
駐車場から徒歩で10分ほどのところにある大岩山不動堂に到着、不動堂の裏手に滝がある。
「日本の滝100選」に選ばれている名瀑で、
不動堂の裏手に回ると近くで滝を見ることができるが、このときは崩落の危険があるらしく、立ち入り禁止になっていた。
山屋蒼月
この日の宿というか、目的地でもある山屋蒼月に向かう。
今回で9回目の宿泊。
露天風呂付きの部屋で部屋食(夕食のみ)で2万円以下で泊まれる宿。
たっぷり夕食を食べた後のデザート。
2023.10.27追記
現在部屋食は3万円以上する離れだけになっているが、露天風呂付き部屋のある「別館月あかり」は朝食、夕食とも半個室の食事処なので、落ち着いてゆっくり食べられるのは以前通り。
さいごに
今回の旅行で「雪と温泉は最高」ってしみじみ思う。
日本酒が飲みたくなるシチュエーション。また来年もこの時期に山屋蒼月に泊まりに行きたい。
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